Jazz Classic Audio Life

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テクニックに裏打ちされた名演

Laurindo Almeida Concierto De Aranjuez East Wind EW-8063
★★★★★
『Concierto De Aranjuez』
East Wind EW-8063
1978年3月27日、28日 録音
Laurindo Almeida(g)

Side-1
1. Concierto De Aranjuez
2. The Summer Knows
3. Star Dust
4. How Insensitive
Side-2
1. Songs From “Black Orpheus”
  Manhã Do Carnaval~Felicidade~Samba De Orfeu
2. Fly Me To The Moon
3. Cool Cat Keeps Coat On
4. Holiday For Strings
5. Gershwin Medley
  It Ain’t Necessarily So~I Got Rhythm~
  Summertime~Prelude N.2

ローリンド・アルメイダはスパニッシュ・ギターの演奏者としてグラミー賞を三度も
獲得しているので、本作のようなプログラミングは大の得意ジャンル。
「Star Dust」 や 「Holiday For Strings」 などを聴いていると そのテクニックの
すごさが並大抵じゃないことがわかります。 しかも これが 9歳のころからの独学だと
いうから おそるべき能力です。

ベストトラックというより全曲、お酒の お供に聴くのが最高の お愉しみだと思います。
LP は入手が困難だと思いますが、著名なカメラマン沢渡 朔氏の見事なジャケット
写真を眺めながら、聴くのも おつなものです。
ジョー・パスのソロアルバム 『Virtuoso -Solo Guitar-』 とは対極にある すばらしい
作品と言えるでしょう。

Concierto De Aranjuez / Laurindo Almeida
Concierto De Aranjuez / Laurindo Almeida

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オリジナル盤で聴いてみたい

Toshiko Akiyoshi Storyville STLP 912
★★★★
『Toshiko』
Storyville STLP 912 → Trio PA-6012M
1956年 録音
Toshiko Akiyoshi(p)
Paul Chambers(b/except 2-4) Edmund Thigpen(ds/except 2-4)


Side-1
1. Between Me And Myself
2. It Could Happen To You
3. Kyo-Shu(Nostalgia)
4. Homework
Side-2
1. Manhattan Address
2. Sunday Afternoon
3. Blues For Toshiko
4. Soshu No Yoru
5. Softly As In A Morning Sunrise

いつの時代か判明しませんが、若い秋吉敏子さんの演奏を You Tube で見ました。
すごく攻撃的なプレイで、ときどき顔を しかめるような表情も見てとれました。
全盛期のバド・パウエルやハンプトン・ホーズが師匠なのだから うなずけるのですが。
しかし攻撃的な彼女もバラードの 「It Could Happen To You」 では優しさを見せます。
9曲中7曲をオリジナルで構成するなど ほんとうに自信に みちあふれていたのでしょう。
でもわたしは曲の出来に ばらつきが あるのが気になり、高評価は出せません。

「Manhattan Address」 は急速調、バドを かなり意識した曲ですが まあまあの出来。
「Sunday Afternoon」 のテーマ部分は どこかで聴いたことが あるようなメロディです。
アドリブに入ってからの曲想が落ち着いた雰囲気で とてもいい。 チェンバースもいい。
「Soshu No Yoru」 (蘇州夜曲)は昭和15年に服部良一氏(仁木他喜夫という説あり)
が作曲、西条八十氏が作詞して山口淑子さん、いわゆる李 香蘭が映画の中で歌って
大ヒットした曲です。 オリエンタルな印象深い演奏です。
ラストの 「Softly As In A Morning Sunrise」 はピアニストお気にいりの名曲だから
他のプレイヤーとの比較が楽しい。 秋吉さんのは けっこういいプレイだと思います。


Toshiko / 秋吉敏子
Toshiko / 秋吉敏子






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ジョー・オーバニー、旧さの魅力

ジョー・オーバニー(Joseph Albani=Joe Albany・子年)が1924年の
きょう1月24日に生まれています。 1988年1月12日に63歳で亡くなっています。
1970年代の頭に出てきたスティープルチェイス・レコードには けっこう
わくわくさせられたものです。 デンマークの若い Nils Winther という
人物が立ち上げた期待が持てるレコード会社でした。 でもジャケットは
ペラペラで、もうすこし なんとかならないものかと感じたものです。


Joe Albany Birdtown Birds Steeple Chase SCS-1003
★★★★
『Birdtown Birds』
SteepleChase SCS-1003
1973年4月25日、30日 Jazzhus Montmartreにてライブ録音
Joe Albany(p) Hugo Rasmussen(b) Hans Nymand(ds)


Side-1
1. Birdtown Birds
2. Willow Weep For Me
3. Steeplechase
4. Sweet And Lovely
5. Night And Day
Side-2
1. C. C. Rider
2. I'm Getting Sentimental
3. Round About Midnight
4. Night In Tunesia

SCS三作目の本作は超ベテランのオーバニーがコペンハーゲンのクラブで
演奏したライブ録音。 やはり荒っぽいプレイですが、魅力は あります。
オーバニーの演奏スタイルは、ずばり旧い。 1973年で この時代錯誤。
でも彼は こんな演奏を つらぬきとおしたプレイヤーなのです。
キース・ジャレットを聴き飽きたときにクラブの雰囲気を楽しむ、という
聴き方を わたしは この盤で しています。
わたしの お気に入りは 「Night And Day」 「Round About Midnight」、
ムードたっぷりでリラックスできるのが いいです。


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秋吉敏子のキャンディッド盤

龝(穐)吉敏子(または秋吉 Toshiko Akiyoshi・巳年)が1929年の きょう
12月12日に生まれています。 なんと82歳になられました。


Toshiko Mariano Quartet Candid CJS-9012
★★★☆
『Toshiko Mariano Quartet』
Candid CJS-9012 → Victor SMJ-6173
1960年12月5日 録音
Toshiko Akiyoshi Mariano(p) Charlie Mariano(as)
Gene Cherico(b) Eddie Marshall(ds)


Side-1
1. When You Meet Her
2. Little T
Side-2
1. Toshiko's Elegy
2. Deep River
3. Long Yellow Road

キャンディッド盤には なぜか憧れが つきまとっていました。 なにか高級な知性を持った
レコードばかりのような印象を与えられました。 というわけで内容の良しあしも知らず
これはと思う復刻盤を買っていました。
その一枚が本作。 マリアーノとラヴラヴのときの記録。 ジャケ裏写真でもわかります。
マリアーノはいいのですが、秋吉作曲の 「Toshiko's Elegy」、「Long Yellow Road」 の
良さがわかりません。 というより むかしから評価しすぎではないでしょうか。
ベストトラックはマリアーノ作のワルツ曲 「When You Meet Her」。 テーマメロディが
気持ち悪いですが、ソロに入って快適な演奏になります。
やっきとなってオリジナル盤を探すほどではなく、まぁ国内盤かCDを持っているだけで
いいアルバムだと思います。


Toshiko Mariano Quartet
Toshiko Mariano Quartet






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3 a.m.+Cocktail For Three / Georges Arvanitas

Georges Arvanitas Trio EJC55453
★★★★
『3 a.m.+Cocktail For Three』

Essential Jazz Classics EJC55453
(1~7) 1958年9月10日 パリにて録音
Georges Arvanitas(p) Doug Watkins(b) Art Taylor(ds)
(8~14) 1958年3月4日 パリにて録音
Georges Arvanitas(p) Gene Taylor(b) Louis Hayes(ds)

01. Three A.M.
02. A Night In Tunisia
03. Celia
04. Softly As In A Morning Sunrise
05. Our Delight
06. What's New ?
07. T.W.A. Blues
08. Cocktail For Three
09. Everything Happens To Me
10. Algo Bueno
11. Airegin
12. Mean To Me
13. Tune Up
14. Bluesy Blues

ありがたいことにこんな幻盤というか希少盤が CDで聴ける。
しかも 2枚いちどに。 しかも安い。 なので購入しました。


Georges Arvanitas 3 a.m. Pretoria 30J3000 Georges Arvanitas Cocktail For Three Pretoria 30J3003
『3 a.m.』 Pretoria 30J3000 『Cocktail For Three』 Pretoria 30J3003

ギリシャ移民の子、ジョルジュ・アルヴァニタは どんな演奏をするのか。
で、聴いてみるとオリジナル盤に数万円も払うほどではないことがわかります。
いわゆる佳盤です。 コーヒーを飲みながら小ぶりのシステムコンボで聴いていたい。
ベースとドラムスが この四人だから よけいに聴く気を誘ったのかもしれませんね。
10曲目 「Algo Bueno」 はガレスピー作の 「Woody'n You」 です。


3 a.m.+Cocktail For Three / Georges Arvanitas
3 a.m.+Cocktail For Three / Georges Arvanitas

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