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Jazz Classic Audio Life

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Indeed! / Lee Morgan Blue Note1538

Lee Morgan Indeed!
★★★★
『Indeed!』
Blue Note BLP 1538 → King GXK-8017M
1956年11月4日 録音
Lee Morgan(tp) Clarence Sharpe(as)
Horace Silver(p) Wilbur Ware(b) Philly Joe Jones(ds)


Side-1
1. Roccus
2. Reggie Of Chester
3. The Lady
Side-2
1. Little T
2. Gaza Strip
3. Stand By

わたしが所有している本作のアナログ盤は、A DIVISION OF UNITED ARTISTS RECO
RDS, INC. とレーベルに印字されています。 つまりユナイトに権利が移ってからのプレス
です。 が、ジャケット裏は 767 Lexington Ave., New York 21 と初出の印字になっています。
もちろんデッド・ワックスには、RVGの刻印も手描きも 9Mや耳マークもありません。
しかし音圧はそれなりにあって、オリジナル盤に近いんだろうな、と勝手に自己満足して
います。 しかし入手金額は、なんと1,000円でした。 レキシントンで額縁ジャケットなら
状態によって数万円から十数万円までの幅で取引きされるのでしょうね。

本作の録音日、モーガンは 18歳3ヵ月と25日、という少年といってもよい若さです。
やはり彼のプレイは若さが如実に出ています。 たとえば 「Little T」 のテーマの部分など
少したどたどしさが現れています。 ただ一所懸命に軽快感を出そうとがんばってはいます。
全体を通しては、クラレンス・シャープのアルトが光っています。(彼には1931年生まれ
と1937年生まれ説がありますが、1931年が正解でしょう)
とくにベストトラックは挙げませんが、ハードバップの佳作として愛すべき一枚です。
モーガンの 「Gaza Strip」 のソロを聴いていると、やはり天才の芽がうかがえます。
ライオンがスタジオの隅っこで、にんまりとしている光景が目に浮かぶようです。



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Quartet Quintet Sextet / Lou Donaldson Blue Note1537

Lou Donaldson Quartet Quintet Sextet Blue Note BLP 1537
☆☆☆☆☆(未聴)
『Quartet Quintet Sextet』
Blue Note BLP 1537 → King GXK-8029M
(1-4, 1-5, 2-2)1952年6月20日 録音
(1-1, 1-2, 1-3, 1-6)1952年11月19日 録音
(2-1, 2-3, 2-4)1954年8月22日 録音
Blue Mitchell(tp/1-1, 1-2, 1-3) Kenny Dorham(tp/2-1, 2-3, 2-4)
Matthew Gee(tb/2-1, 2-3, 2-4) Lou Donaldson(as)
Horace Silver(p/Side-1, 2-2) Elmo Hope(p/2-1, 2-3, 2-4)
Gene Ramey(b/1-4, 1-5, 2-2) Percy Heath(b/1-1, 1-2, 1-3, 1-6, 2-1, 2-3, 2-4)
Art Taylor(ds/1-4, 1-5, 2-2) Art Blakey(ds/1-1, 1-2, 1-3, 1-6, 2-1, 2-3, 2-4)


Side-1
1. If I Love Again
2. Down Home
3. The Best Things In Life Are Free
4. Lou's Blues
5. Cheek To Cheek
6. Sweet Juice
Side-2
1. The Stroller
2. Roccus
3. Caracas
4. Moe's Bluff




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J.R. Monterose Blue Note1536

J.R.Monterose Blue Note BLP 1536
★★★☆
『J.R. Monterose』
Blue Note BLP 1536 → King GXK-8093M
1956年10月21日 録音
Ira Sullivan(tp) J.R. Monterose(ts)
Horace Silver(p) Wilbur Ware(b) Philly Joe Jones(ds)


Side-1
1. Wee-Jay
2.. The Third
3. Bobbie Pin
Side-2
1. Marc V
2. Ka-Link
3. Beauteous

ドナルド・バード作の 「The Third」、彼は作曲も多いので まあそれなりのおもしろい
曲になっています。 ソロは めずらしくピアノから始まりホーンの入り乱れがあって、
サリヴァンのトランペットソロ。 いきなりですが この曲がベストトラック。
モンテローズが作曲した三曲のオリジナル、いずれも どこか のりきれていません。
ジャロ盤 『The Message』 の五曲のオリジナルで、あれほど熱気に あふれたプレイを
くりひろげた彼が、自作を含めた六曲のオリジナルを “一丁あがり” でこなしています。
わたしは若いころ よくジャズ喫茶に通い、小説などを読んでいた時代がありました。
“読みながら聴けるジャズは多い。 でも、読むことを やめさせるジャズは少ない”
『The Message』 は後者。 本作は残念ながら、前者です。
おおむかしから人気盤として定評のある作品ですが、あらためて聴いた率直な感想です。

※以上2012年6月29日の記述でした。
なお、本作のオリジナル盤が 2019年4月14日にヤフオクで 194,660円!で落札されました。
ほんとうにオリジナルの音って、そんなに価値があるものなのでしょうか?
その出品者の方は、当日ほかにも 4枚のレコードを出品されていて、すべて落札があり
合計で 94万円あまりを手にされました。 最高額のレコードは 『Quiet Kenny』 の盤で
274,900円!でした。 嗚呼!


J.R. Monterose
J.R. Monterose

つぎは これを入手して聴いてみよう。
In Action / J.R. Monterose
In Action / J.R. Monterose

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Afro-Cuban / Kenny Dorham Blue Note1535

Kenny Dorham Afro-Cuban Blue Note BLP 1535
☆☆☆☆☆(未聴)
『Afro-Cuban』
Blue Note BLP 1535
(Side-2)1955年1月30日 録音
Kenny Dorham(tp) Hank Mobley(ts) Cecil Payne(brs)
Horace Silver(p) Percy Heath(b) Art Blakey(ds)

(Side-1)1955年3月29日 録音
Kenny Dorham(tp) J.J.Johnson(tb) Hank Mobley(ts)
Cecil Payne(brs) Horace Silver(p) Oscar Pettiford(b) Art Blakey(ds)
Carlos “Patato” Valdez(cga) Richie Goldberg(cowbell/1-1, 1-3)


Side-1
1. Afrodisia
2. Lotus Flower
3. Minor's Holiday
4. Basheer's Dream
Side-2
1. K.D.'s Motion
2. The Villa
3. Venita's Dance

1月30日に録音された曲
8. K.D.'s Cab Ride(Echo Of Spring)※Toshiba EMI BNJ-61008/10に収録
3月29日に録音された曲
9. Minor's Holiday –alternate take- ※Blue Note CDP 7 46815 2に収録



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Whims Of Chambers / Paul Chambers Blue Note 1534

Paul Chambers Whims Of Chambers Blue Note BLP 1534
★★★★★
『Whims Of Chambers』
Blue Note BLP 1534 → King GXK-8018M
1956年9月21日 録音
Donald Byrd(tp/except 1-2, 2-3) John Coltrane(ts/except 1-2, 2-2, 2-3)
Kenny Burrell(g/except 2-3) Horace Silver(p) Paul Chambers(b)
“Philly” Joe Jones(ds)


Side-1
1. Omicron
2. Whims Of Chambers
3. Nita
Side-2
1. We Six
2. Dear Ann
3. Tale Of The Fingers
4. Just For The Love

ポール・チェンバースの録音量たるや、半端じゃなく多いですよね。 Blue Note の
録音だけでもセッション数は54回。 一日で 2枚のアルバムに参加すること4 回。
連日で録音することもあって、ヴァン・ゲルダースタジオの超常連。 手が八本あっても
足りないくらいの引っぱりだこだったのです。 これでは酒と麻薬におぼれるのは必然
といえるかもしれません。 その結果、結核で亡くなるのです。 33歳という若さでした。
本作は彼の作品のなかで人気の一枚。 ジャズファンなら必聴です!

※以上2011年4月22日の記述でした。



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