Jazz Classic Audio Life

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Memorial Album / Clifford Brown Blue Note1526

Clifford Brown Memorial Album Blue Note BLP 1526

Clifford Brown Lou Donaldson Blue Note BLP 5030-1 Clifford Brown Blue Note BLP 5032
★★★★★
『Memorial Album』
Blue Note BLP 1526 ← 5030 & 5032 → King GXK-8054M
(Side-2, 11~14)1953年6月9日 録音
Clifford Brown(tp) Lou Donaldson(as)
Elmo Hope(p) Percy Heath(b) “Philly” Joe Jones(ds)

(Side-1, 15~18)1953年8月28日 録音
Clifford Brown(tp) Gigi Gryce(as, fl) Charlie Rouse(ts)
John Lewis(p) Percy Heath(b) Art Blakey(ds)


Side-1
1. Hymn Of The Orient
2. Easy Living
3. Minor Mood
4. Cherokee
5. Wail Bait
Side-2
1. Brownie Speaks
2. De-Dah
3. Cookin'
4. You Go To My Head
5. Carving The Rock

CD Aditional tracks(Previously Unissued Original 12" Album)
11. Bellarosa
12. Carving The Rock(alternate take #1)
13. Cookin'(alternate take)
14. Carving The Rock(alternate take #2)
15. Brownie Eyes
16. Wail Bait(alternate take)
17. Cherokee(alternate take)
18. Hymn Of The Orient(alternate take)

彼の愛器は彫刻が美しいブレッシング・スーパー・アーティスト・モデル、
BLP 1526には くっきりとその雄姿が映し出されているのがわかります。
そして2枚の10インチと12インチの曲すべてが聴ける便利な CDがあります。
ジャズ史における宝物が聴けるしあわせ、ほんとうにいい時代です。
でも神がいるなら残酷なことをされる。 ブラウニーは1956年6月26日に25歳で天に…

本作については評論するなんて、めっそうもないこと。 これは国宝級の作品なのですから。
ブラウニーの頭の中は、いったいどういう構造だったのでしょうね。 テーマの流れるような
演奏はもちろんのこと、アドリブに入るや否や泉が湧くごとく涸れることないフレーズの
連続。 モーツァルトがミューズの神の子であるように、ブラウニーもジャズの神の子!
もし彼がいなかったら、ジャズの愉しみの何パーセントが失われたことでしょう。

※以上 2011年10月30日の記述に加筆いたしました。


Memorial Album / Clifford Brown
Memorial Album / Clifford Brown

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Jimmy Smith At The Organ Vol.3 Blue Note1525

Jimmy Smith At The Organ Vol.3 Blue Note BLP 1525
☆☆☆☆☆(未聴)
『Jimmy Smith At The Organ Vol.3 -The Incredible-』
Blue Note BLP 1525 → Toshiba EMI BN 1525
(1-2, 2-3)1956年6月17日 録音
(1-1, 1-3, 2-1, 2-2, 2-4)1956年6月18日 録音
Thornel Schwartz(g) Jimmy Smith(org) Donald Bailey(ds)

Side-1
1. Judo Mambo
2. Willow Weep For Me
3. Lover Come Back To Me
Side-2
1. Well You Needn't
2. Fiddin' The Minors
3. Autumn Leaves
4. I Cover The Waterfront

17日に録音された他の曲
08. Jamey
09. My Funny Valentine
18日に録音された他の曲
10. Slightly Monkish
11. I Can’t Give You Anything But Love


Eight Classic Albums / Jimmy Smith
Eight Classic Albums / Jimmy Smith

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'Round About Midnight At The Cafe Bohemia / Kenny Dorham Blue Note1524

Kenny Dorham Round About Midnight At The Cafe Bohemia Blue Note BLP 1524
★★★★★
『'Round About Midnight At The Cafe Bohemia』
Blue Note BLP 1524 → King GXK-8013M
1956年5月31日 Cafe Bohemia, ニューヨークにてライブ録音
Kenny Dorham(tp) J.R.Monterose(ts/except 2-2)
Kenny Burrell(g/except 1-2, 2-2) Bobby Timmons(p) Sam Jones(b)
Arthur Edgehill(ds)


Side-1
1. Monaco
2. 'Round About Midnight
3. Mexico City
Side-2
1. A Night In Tunisia
2. Autumn In New York
3. Hill's Edge

当日演奏された他の曲(コンプリートCD二枚に分けて収録)
07. K.D.'s Blues -alternate take-(Burrell out)
08. Monaco -alternate take-(Burrell out)
09. N.Y. Theme(Burrell out)
10. K.D.'s Blues(Burrell out)
11. Who Cares? -alternate take-(Monterose & Burrell out)
12. Royal Roost
13. Who Cares? (Monterose & Burrell out)
14. My Heart Stood Still
15. Riffin'
16. Mexico City -alternate take-
17. The Prophet(Monterose out)

もう なにも述べることはありません。 ひたすら聴くのみです。 大名盤です。 わたしは
とくにケニー・バレルとモンテローズに聴き惚れています。


'Round About Midnight At The Cafe Bohemia
Kenny Dorham

Kenny Dorham Round About Midnight At The Cafe Bohemia Blue Note BLP 1524
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Introducing Kenny Burrell Blue Note1523

Kenny Burrell Introducing Blue Note BLP 1523
★★★★★
『Introducing Kenny Burrell』
Blue Note BLP 1523 → King GXK-8011M
(1-2, 1-3, 2-1)1956年5月29日 録音
(1-1, 1-4, 2-2, 2-3)1956年5月30日 録音
Kenny Burrell(g/except 2-2) Tommy Flanagan(p/except 2-2, 9)
Paul Chambers(b/except 2-2, 9) Kenny Clarke(ds, 9)
Candido Camero(cga/except 1-4, 9)


Side-1
1. This Time The Dream's On Me
2. Fugue 'N Blues
3. Takeela
4. Weaver Of Dreams
Side-2
1. Delilah
2. Rhythmorama
3. Blues For Skeeter

29日に演奏された曲(1543に収録)
8. Get Happy
30日に演奏された曲(1543に収録)
9. But Not For Me(Burrell solo)

本作はバレル24歳にしての初リーダー作品。 ただし録音は1543番の中の三曲のほうが
二ヵ月半、先に行われています。
冒頭 「This Time The Dream's On Me」 でのケニー・クラークとキャンディドのフォー・
バースが聴きものです。 クラークが唸っていることが力が入っている証拠です。
主役のバレルのタイトでハードなプレイは みごとというほかありません。 後年のソフトな
イメージとは まったくちがうハード・バッパーなバレルの魅力が堪能できます。
そしてフラナガンは相変わらずサイドに回ったときに本領を発揮するピアノの達人です。

そうは言いながらベストトラックはというとキャンディド不参加で、ヴィクター・ヤングが
作曲したバラード 「Weaver Of Dreams」 を挙げます。 バレルもそうだけどフラナガンの
ピアノの味わいが とってもすばらしいのです。 名曲名演だと思います。
フランシスの みごとなスナップ写真とリード・マイルスの絶妙のトリミングで、おもわず
壁に飾ってみたくなるアートなジャケットにも見惚れてしまいます。

このような傑作が(2017年3月25日現在)廃盤になっていることが信じられません。


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A Night At Birdland With The Art Blakey Quintet Volume 1 & 2 Blue Note 1521 1522

A Night At Birdland With The Art Blakey Quintet Volume 1 Blue Note BLP 1521
★★★★★
『A Night At Birdland With The Art Blakey Quintet Volume 1』
Blue Note BLP 1521 → GXK-8099M

Side-1
  Introduction by Pee-Wee Marquette
1. Split Kick
2. Once In A While
3. Quicksilver
Side-2
  Introduction by Art Blakey
1. A Night In Tunisia
2. Mayreh

A Night At Birdland With The Art Blakey Quintet Volume 2 Blue Note BLP 1522
★★★★★
『A Night At Birdland With The Art Blakey Quintet Volume 2』
Blue Note BLP 1522 → GXK-8100M

Side-1
  Introduction by Pee-Wee Marquette
1. Wee-Dot
2. If I Had You
3. Quicksilver -alternate master-
Side-2
1. Now's The Time
2. Confirmation
  Finale:Pee-Wee Marquette

当日、ほかに演奏された曲
11. Our Delight(未発表)
12. Lou's Blues(BNJ-61002、Mosaic MR5-104に収録)
13. Blues(LNJ-70091、BNJ-61002、Mosaic MR5-104に収録)
14. The Way You Look Tonight(LNJ-70092、BNJ-61002、Mosaic MR5-104に収録)
15. Lullaby Of Birdland(未発表)


1954年2月21日 Birdland, ニューヨークにてライブ録音
Clifford Brown(tp/except “If I Had You”)
Lou Donaldson(as/except “Once In A While”)
Horace Silver(p) Curly Russell(b) Art Blakey(ds)


わが愛読書にして常に かたわらに置いている行方 均氏監修の 「21世紀版ブルーノート・
ブック」 のなかで氏は奇妙な ことを述べておられる。 それは本作の紹介のページで、
“ステージは21日 深夜11時から翌朝 3時まで2セットが行われたが、演奏のみならず、
名物 MC、ピー・ウィー・マーケットの異色ある司会ぶりから、エンド・テーマの 「バード
ランドの子守唄」 に至るまで、レコードには この夜の 「場」 の全てが収められている。
こうしたドキュメント・タッチの構成が、本作の感動を よりビビッドに伝えることともなった”
えっ、なんと!「バードランドの子守唄」 はフィナーレで演奏されたが、いまだに未発表
のままなのです。 氏がおっしゃっているのは 「Mayreh」 や 「Confirmation」 のあとに
編集で くっつけた ほんのちょっとだけ出てくるフェード・アウトで終わる おまけのような
部分を指しているのでしょう。
実際にはラストに演奏した 「Quicksilver」 のあとにテーマとして演奏しています。 なので、
これはトラックの体を なしていないものなので、氏が書かれた上記の表現は いただけない。

それは さておき、この日、彼らが これだけの演奏を残していなかったら、アルフレッド・
ライオンの依頼でヴァン・ゲルダーが録音を していなかったら、ジャズ音楽史上とてつも
ない損失になっていたことは、まちがいありません。

メンバー構成でいうと、ブレイキーは よくぞアルト・サックスのルー・ドナルドソンを
起用してくれたものだと思います。 このライブを聴いているとテナー・サックスでは絶対に
合わないということが わかってくるのです。 ライオンによるキャスティングだったかも
しれません。 ドライブ感にあふれた曲が多いので、ルードナのように速いパッセージが
うまいプレイヤーが活きてくるのです。
本作録音の約四ヵ月まえにトランペットがケニー・ドーハム、ベースがジーン・ラミーで
ほかは本作のメンバーと同じで、しかも同じバードランドでライブ録音を行っています。
「Split Kick」 も演奏しているので ならし運転というかリハーサルだったのかもしれません。

いつものことながらクリフォード・ブラウンの、アイデアが泉のごとく あふれるソロは
完璧で圧倒的です。 ほかに数多いるトランペッターは彼に及ぶべくも ありません。
さらにホレス・シルヴァーの曲創りのうまさに脱帽します。 「Split Kick」 「Quicksilver」
「Mayreh」 とまったくすばらしい。 二月とはいえ、滂沱たる汗を流しながら懸命に演奏
していたことでしょう。(ビデオで汗っかきなホレスを見たことがあります)
そしてもう一人、手綱を しっかり引き締めてバンドをリードする御大、ブレイキーが
いたからこそ、この傑作が生まれたのです。 彼はそれだけ挌上のドラマーなのです。

当時のメンバーの年齢は、クリフォード23歳! ドナルドソン27歳、ホレス25歳、
カーリー・ラッセル36歳、ブレイキー34歳。 そしてライオン45歳、ことし8月25日に
91歳で亡くなったヴァン・ゲルダーは29歳。 古き良き時代だったのですね。


A Night At Birdland With The Art Blakey Quintet Volume 1
 A Night At Birdland With The Art Blakey Quintet Volume 1

A Night At Birdland With The Art Blakey Quintet Volume 2
 A Night At Birdland With The Art Blakey Quintet Volume 2

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