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Jazz Classic Audio Life

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Us Three / Horace Parlan Blue Note 4037

ホレス・パーラン(Horace Parlan・未年)が1931年の きょう1月19日に
生まれています。 81歳になられました。
ホレスといえばブルーノートの 『Us Three』 をいちばんに あげるファンが
多いと思いますが、そんなに できのいい作品でしょうか。 わたしには疑問です。


Horace Parlan Us Three Blue Note BST 84037
★★★
『Us Three』
Blue Note BST 84037 → King GXF-3154
1960年4月20日 録音
Horace Parlan(p) George Tucker(b) Al Harewood(ds)


Side-1
1. Us Three
2. I Want To Be Loved
3. Come Rain Or Come Shine
4. Wadin'
Side-2
1. The Lady Is A Tramp
2. Walkin'
3. Return Engagement

1990年の東芝盤 LP は音が良くない。 ホレスのピアノが奥に引っ込んでしまって
ベース一人が活躍するレコードに なってしまっています。
とくに目玉の曲 「Us Three」 に それが如実に あらわれています。
この曲はホレスの右手が不自由だから生まれたのであって、音楽的には
苦肉の策と いえるものでしょう。 彼の別のアルバムにも同様の曲想を
持つものが まま見受けられます。
というわけで彼のオリジナル曲は三曲(「Us Three」 「Wadin'」 「Return
Engagement」) とも いただけません。
ちょっと弱々しいけれどスタンダードの 「The Lady Is A Tramp」 が まあまあ。
オリジナル盤の本物の音を聴いていないので、わたしが まちがっているのか?

※以上2012年1月19日の記述でした。


Us Three / Horace Parlan
Us Three / Horace Parlan

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Sunny Side Up / Lou Donaldson Blue Note 4036

Lou Donaldson Sunny Side Up Blue Note BST 84036
★★★★☆
『Sunny Side Up』
Blue Note BST 84036 → King K18P-9236
(1-3, 2-2, 2-3)1960年2月5日 録音
(1-1, 1-2, 1-4, 2-1)1960年2月28日 録音
Bill Hardman(tp/except 2-1) Lou Donaldson(as) Horace Parlan(p)
Sam Jones(b/1-3, 2-2, 2-3) Laymon Jackson(b/1-1, 1-2, 1-4, 2-1)
Al Harewood(ds)


Side-1
1. Blues For J.P.
2. The Man I Love
3. Politely
4. It's You Or No One
Side-2
1. The Truth
2. Goose Grease
3.
Softly As In A Morning Sunrise

CD Bonus track
8. Way Down Upon The Swanee River

本作はルー・ドナルドソン、9枚目のリーダー・アルバム(すべてブルーノート)。
33歳の脂の乗り切った円熟のプレイ。 ジャケットを含め人気の高い作品です。
オリジナル曲とスタンダードの配分もよく、両者がケンカせず融合しているのです。
ルーのアルトは、いつ聴いても ほんとうに安定していて、すばらしい。
それに比べてビル・ハードマンのトランペットは、すこし あぶない箇所があります。
とはいえ、ベストトラックにあげたい 「Blues For J.P.」 では けっこう聴かせます。
ピアノのパーランも自作だからか、見事なソロを披露しています。

ほかに聴きものは、ルーが情緒たっぷりに しっとりと謳いあげる 「The Truth」。
ハードマン抜きのカルテットにしたことは好判断だと思います。
あと一曲、「Softly As In A Morning Sunrise」 ではハードマンの くすんだミュートが
愉しめます。 マイルスとは対極にある、乙な味わいと いえるでしょう。

※以上2014年4月5日の記述でした。



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Tender Feelin's / Duke Pearson Blue Note 4035

Duke Pearson Tender Feelins Blue Note BST 84035
★★★★★
『Tender Feelin's』
Blue Note BST 84035 → King GXK-8146
(1-4, 2-2)1959年12月16日 録音
(1/1~3, 2-1, 2-3)1959年12月19日 録音
Duke Pearson(p) Gene Taylor(b) Lex Humphries(ds)


Side-1
1. Bluebird Of Happiness
2. I'm A Fool To Want You
3. I Love You
4. When Sonny Gets Blue
Side-2
1.The Golden Striker
2. On Green Dolphin Street
3. 3 A.M.

ピアソンの初リーダー作 『Profile』 の録音から52日後にレコーディングされたBN二作目。
『Profile』 は1960年2月のリリースだから、リーダー作の発売を待たずして次回作を
製作したアルフレッド・ライオンの惚れこみようも すごいものがあります。
しかしその後はサイドメンで起用されるもののBNのリーダー作は1964年11月に
録音される 『Wahoo!(BLP 4191)』 まで4年11ヵ月余り製作されていません。
1961年、ポリドールに幻の名盤 『Angel Eyes』 を吹き込んだことが理由なのかも…

そういったことは さておき、このアルバムも 『Profile』 同様ピアソンの代表作にして
決定版(盤)ということに異論をはさむ人は いないでしょう。
前作以上に しっとりとした情感に あふれた名演が ずらりと並び、聴きごたえ充分です。
いずれも甲乙つけがたく、わたしの好きな曲 「On Green Dolphin Street」 もあって
迷うところなのですが、ベストトラックは 「I'm A Fool To Want You」。 切ない。
未聴の方は、ぜひとも ご自身のベストトラックを見つけていただきたいものです。

※以上2012年6月25日の記述でした。



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Lee-Way / Lee Morgan Blue Note 4034

Lee Morgan Leeway Blue Note BLP 4034
☆☆☆☆☆(未聴)
『Lee-Way』
Blue Note BLP 4034 → King GXK-8133
1960年4月28日 録音
Lee Morgan(tp) Jackie McLean(as)
Bobby Timmons(p) Paul Chambers(b) Art Blakey(ds)


Side-1
1. These Are Soulful Days
2. The Lion And The Wolff
Side-2
1. Midtown Blues
2. Nakatini Suite

巷間 名盤と絶賛するジャズ・ファンが多いなか、わたしは未聴なのです。 浅学です。



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Soundin' Off / Dizzy Reece Blue Note 4033

Dizzy Reece Soundin Off Blue Note BST 84033
★★★☆
『Soundin' Off』
Blue Note BST 84033 → Toshiba-EMI BNJ 71032
1960年5月12日 録音
Dizzy Reece(tp) Walter Bishop Jr.(p)
Doug Watkins(b) Art Taylor(ds)


Side-1
1.
A Ghost Of A Chance
2. Once In A While
3. Eb Pob
Side-2
1. Yesterdays
2.
Our Love Is Here To Stay
3. Blue Streak

「A Ghost Of A Chance」 のセカンドソロは思わず “がんばれ!” と応援したくなる
箇所がけっこうあります。 ワンホーンのスローバラードは やはりむずかしいのでしょう。
「Once In A While」 は残念ながらソロに脈絡が、ストーリーが感じられません。
本作は B面に評価が高いようですが注目したいのは 「Our Love Is Here To Stay」 での
ワトキンスのソロが いちばん聴きごたえがあります。 実力者たる所以ですね。
それにひきかえウォルター・ビショップはブロック・コード多用でシングルになると
才能不足が目立つ。 本作から 10ヵ月後に 「Speak Low」 を録音した人物と とても
同じとは思えません。

ベストトラックは自作の 「Blue Streak」 か、でもソロに不安定な ところが見えます。
このアルバムに Allmusic のリック・アンダーソン氏は星4の評価を下していますが、
わたしは ぎりぎり4、ブルーノートのラスト作なのに がんばりきれていないので、
さらに☆減、だと感じました。

※以上2015年1月10日の記述でした。


Soundin' Off / Dizzy Reece(SACD)
Soundin' Off / Dizzy Reece(SACD)

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