Jazz Classic Audio Life

ジャズ、クラシック、オーディオの想いを日々綴ります。   ブログ内で お探しのキーワードを右の枠に入力して GO ⇒

“芸術不毛の地” のランデ

Art Lande The Eccentricities Of Earl Dant
★★★☆
『The Eccentricities Of Earl Dant』
1750 Arch Records S-1769
1977年2月 録音
Art Lande(p solo)

Side-1
1. Nice Work If You Can Get It
2. Easy Living
3. All The Things You Are
4.
Dancing On The Ceiling
5. Willow Weep For Me
Side-2
1. Star Eyes
2. Angel Eyes
3. Sweet Georgia Brown
4. I've Grown Accustomed To Her Face
5.
Get Me To The Church On Time
6. Bewitched, Bothered And Bewildered

自らを “芸術不毛の地” と名のるニューヨーク生まれのジャズピアニストの作品です。
30数年まえ、なんで このアルバムを買ったのか まったく 記憶にありません。
ジャケットのアートっぽさに惹かれたのか、ピアノソロのスタンダード集だったからか、
見たことも聞いたこともないレーベルだったからか。
しかし A面一曲目を聴いて すぐ針を上げた記憶は残っています。 ガーシュウィンの
「Nice Work If You Can Get It」 なんて知らなかったし、演っていること前衛だし。

しかし久しぶりに全曲を通して聴いてみました。 A面二曲目の 「Easy Living」 なんて
ほぼまとも?にプレイしてるじゃん。 ところが三曲目の 「All The Things You Are」 は
はじめは影も形もありません。 後半に ちょっとはイメージできるというていど。
すべてを聴いて わかったことは、ランデはスタンダードのメロディをモチーフにして
彼独自のサウンドで構築した世界を表現しているのです。 聴く者は、その世界が
好きか嫌いか だけのハナシなのです。 わたしには、ほぼムリな音楽です。

日本フォノグラムから国内盤もリリースされたことがある本作は、好みがはっきり
わかれるアルバムだと思いますが、好きな人は とことん好き、ということになるので
しょう。 しかし、ネット上で紹介している方は皆無ですね。
彼の作品は ECM からも数枚リリースされています。 ヤン・ガルバレクと共演した
『Red Lanta』 は注目されましたが、わたしは未聴です。

2014年10月現在 Amazon で入手できるアート・ランデの CD は・・・

While She Sleeps - Piano Lullabies / Art Lande
While She Sleeps - Piano Lullabies / Art Lande

Field Guide To Sleep / Art Lande & Jon Scoville
Field Guide To Sleep / Art Lande & Jon Scoville

よろしければクリックを

スポンサーサイト