Jazz Classic Audio Life

ジャズ、クラシック、オーディオの想いを日々綴ります。   ブログ内で お探しのキーワードを右の枠に入力して GO ⇒

続々・研究が つづく 『Waltz For Debby』

Bill Evans Waltz For Debby Nippon Grammophon MW 2004
★★★★★
『Waltz For Debby』
Riverside RLP 9399 → Nippon Grammophon MW 2004(★★★★★~★★★★☆)
1961年6月25日 Village Vanguard, ニューヨークてライブ録音
Bill Evans(p) Scott LaFaro(b) Paul Motian(ds)

Side-1
1. My Foolish Heart
2. Waltz For Debby
3. Detour Ahead
Side-2
1. My Romance
2. Some Other Time
3. Milestones

1970年ごろ発売の国内二枚目?盤、日本グラモフォン MW 2004。 最近入手できました。
初出盤?はオリジナルジャケットで出ているのですが、1963年に社長のビル・グラウアー
が死去し、翌年リバーサイドがABCパラマウントに買収され権利が移ったためオリジナル
では出せなくなり日本独自のデザインで見開きジャケットに・・・当時はよくジャケット
デザインを変えて発売していましたが、これといって違和感は ありませんでした。
ブルーノートだけはオリジナルジャケットでしか許可されなかったのですが、それに
しては(東芝音楽工業のNRシリーズは)アメリカからオリジナルの版下や写真などは
提供してもらえず? 国内でオリジナル盤を複写してリタッチしていたようです。

さて本盤についてですが、「My Foolish Heart」 のエンディングと 「My Romance」 の
冒頭に音の揺れ・歪はありません! つまりワークパーツを使っているのです。
二枚組 Milestone盤を除いて、アナログ盤で音揺れなしを聴けたのは初めてのことです!
問題の部分にさしかかっても、ストレスなしに安心して聴くことができるのは やはりいい。

ただ別の問題が・・・ラファロが左寄りにいるのは いいとして、そのベースのボリュームが
若干 抑えぎみになっています。 ちょっと迫力に欠けるのです。 これはラファロの音圧が
すごい、という先入観が あるから よけいにそう感じるのでしょう。 本盤だけしか聴いて
いなければ問題のない話です。(そうもいかないか)

あと曲間の拍手、速めのフェードアウトになっています。 ただ当日のセッションで曲間が
つながっているのは一か所だけなのですが、それは昼の2セット目で 「My Romance」と
「Some Other Time」 の間です。 であるならば、自然に聞こえるという話は編集の技術、
ということになります。 オリジナルテープをコピーして作ったワークパーツにハサミを
入れる際の編集テクニックが神業だったとういうこと。(コロムビアのテオ・マセロなみ!)
いずれにせよ 「Waltz For Debby」 と冠されたLPで初めて音揺れなしを体感できました。
あとは なんども言うようですが、正真正銘リバーサイドの黒ラベル溝あり RLP 9399
STEREOPHONIC を聴くしかありません。
ライナーノートで、いそノてるヲ氏が書かれているのですが、1970年にエヴァンスの来日
公演を企画していたそうですが日本の官庁が査証の発行を許可しなかった、とか。
これは残念ながらエヴァンスの薬物疑惑が理由だったと思われます。

Bill Evans Waltz For Debby Riverside RLP 9399

Waltz For Debby+4 / Bill Evans
Waltz For Debby+4 / Bill Evans

よろしければクリックを

スポンサーサイト