Jazz Classic Audio Life

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ルイ・スミスはtp 七賢人

1931年のきょう5月20日に ルイ・スミス(Louis Smith・未年)が生まれています。
彼はミシガン大学とアン・アーバー・パブリックスクールの先生でもありました。
同じトランペッターのブッカー・リトルは従弟にあたります。
瀧口 秀之氏が 「完全ブルーノト・ブック」 で下記のように書かれています。
“ リー・モーガン、ドナルド・バード、フレディ・ハバードが BN トランペット
表御三家ならば、ディジー・リース、ジョニー・コールズと並んでこのルイ・スミス
こそが、裏御三家と言えるだろう。 そして、彼らにブルー・ミッチェルを加えて
BN トランペット七賢人が形成される。 必ずしも超一流とは言えないが随所で見せる
色気あふれるフレーズは真に七賢人の名に恥じない ”
引用が長くなりましたが、ルイ・スミスを含む7人の技量を見事に分析しておられます。
ブルー・ノートで2作のリーダー・アルバムを残したあと、1978年からはスティープル・
チェイスに 10数作のリーダー盤をレコーディングしています。


Louis Smith Here Comes Louis Smith Blue Note BLP 1584
『Here Comes Louis Smith』 Blue Note BLP 1584
倒産したトランジション・レーベルからライオンが買い取ってリリースしたアルバム。
みなさんご存じのこと、契約の都合で変名で参加したのはキャノンボール・アダレイ。
「Star Dust」、この曲、トランペッターの実力がはっきりわかります。 ルイ・スミスは
可もなく不可もなくというところでしょうか。 ブランズウィック盤のドナルド・バード
はフェイクしすぎで素直さに欠けます。 比べること自体に無理があるでしょうが、
ストリング付きとはいえクリフォード・ブラウンの演奏は、歌心、音色、節回しすべてが
最高だと思います。 やはりルイは七賢人として活躍するプレイヤーなのですね。



Louis Smith Smithville Blue Note BLP 1594
『Smithville / Louis Smith』 Blue Note BLP 1594
上記 「完ブル」 のなかで後藤 誠氏がほめている 「Embraceable You」 は、わたしは
まあまあだと思います。 それよりソニー・クラークのほうが気になります。
チェンバースとテイラーのリズム陣。 いいんじゃないですか。 ルイが教師に未練が
あったのか、ライオンが 彼はここまでと思ったのか、ブルー・ノートの最後の
リーダー・アルバムになってしまいました。



Kenny Burrell Blue Lights Blue Note
左 『Blue Lights Vol.1 / Kenny Burrell』 Blue Note BLP 1596
右 『Blue Lights Vol.2 / Kenny Burrell』 Blue Note BLP 1597

アンディ・ウォーホルが描いたジャケットで有名な2枚です。 ルイはあまり注目する
ところはありませんが、アルバム自体はけっこう楽しめます。 やはりリーダーである
ケニー・バレルがすばらしいので、手元に置いておきたいものですよね。
しかし現在(2011年5月)、Amazon でも HMV でも入手できないのは、なんたる
不可思議なことでしょう。 改善・検討してほしいものです。
これを録音した1958年の夏、ホレス・シルヴァー・クインテットのメンバーとして

ニューポート・ジャズ祭 に参加し、その後 教師の道を歩むことになります。

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