Jazz Classic Audio Life

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ダグ・ワトキンスとトランジション

Doug Watkins At Large

きょうは生まれた日のアーティストではなく、亡くなった日のアーティストの紹介です。
ダグ・ワトキンス(Doug Watkins・戌年)です。1962年のきょう2月5日に
自動車事故で亡くなりました。27歳のことでした。
彼は同じジャズベーシストのポール・チェンバース(Paul Chambers・亥年)の従弟で、
トランペッターのドナルド・バード(Donald Byrd・申年)と親友でもありました。
ワトキンスは、ポール・チェンバースと同様、多くのスタジオ・セッションで
引っ張りだこでしたが、やはり希少盤ということで 「Watkins At Large」 が
いちばん有名でしょう。


Doug Watkins At Largeレーベル
↑国内盤のレーベルです。 オリジナルは、はがれやすい状態のものが多い。

「Watkins At Large」、メンバーがすごい。
1956年12月8日 録音
Donald Byrd(tp) Hank Mobley(ts) Kenny Burrell(g)
Duke Jordan(p) Arthur Taylor(ds)
Side-1
1 Phil T. McNasty's Blues (H.Silver)
2 More Of the Same
(Jones)
3 Panonica (T.Monk)
Side-2
1 Return To Paradise (Tiomkin)
2 Phinup (K.Burrell)

バップの黒い雰囲気がムンムンしていますし、レーベルの魅力、ジャケットデザインが
醸し出すムードもたっぷりの、コレクター必携の一枚です。


トランジション(Transition)レーベルはジャズとして 30枚の記録がありますが、
サンプラーを入れて 13枚しかリリースしていません。 欠番があったり、レコーディングしても
リリースされなかったり、謎が多い。 だけどジャズファンにとって魅力的なレーベルです。
下記がリリースされたリストです。 数字はレコードナンバーです。
なんとドナルド・バードのリーダー名義が3枚もあります。

01 Herb Pomeroy / Jazz In A Stable 1955.03.13
02 Johnny Windhurst / Jazz At Columbus Ave. 1955.04.22
04 Donald Byrd / Byrd's Eye View 1955.12.02
05 Donald Byrd / Byrd Jazz 1955.08.23
10 Sun Ra / Jazz By Sun Ra 1956.07.12
15 Russell Woollen / Quartet For Flute And Strings 1954.08
17 Donald Byrd / Byrd Blows On Beacon Hill 1956.05.07
19 Cecil Taylor / Jazz Advance 1956.09.14
20 Doug Watkins / Watkins At Large 1956.12.08
21 Lucky Thompson / Lucky Strikes! 1956.03.29, 1956.04.17
23 The Dartmouth Indian Chiefs / Chiefly Jazz 1957.03.23
27 Fran Thorne / Piano Reflections By Fran Thorne 1956.05.20
30 Various Artists Jazz In Transition (sampler)
4 と 17 のバード盤でもワトキンスは共演しています。

ここでは、そのうち 10枚のジャケット写真をを紹介しておきます。


Transition 1
左から (1)(2)(4)

Transition 2
左から (5)(10)(17)

Transition 3
左から (19)(27)(30)

Transition TRLP-23
(23)

Doug Watkins
Watkins At Large(Transitionプレミアム復刻シリーズ Analog)
 Doug Watkins<br>Watkins At Large(Transitionプレミアム復刻シリーズ Analog

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Comment

ktdchon says... "Re:"
にゃあさん様

コメントありがとうございます。
トランジションのコレクション、すごいですね。
わたしはオリジナルを入手できるときも見送り、一枚も所持していません。
おっしゃるように確かに 23 は存在するようですね。見事です。

http://atomicsoundlaboratory.com/?pid=46000255

が その記事です。恐れ入りました。
2013.07.01 23:37 | URL | #- [edit]
にゃあさん says... "タイトル"
e-420こんにちわv-283v-341
なんとなくさまよっている最中に辿り着きました。
わたしはfemaleですが、transition好きなちょっと変わり者(v-362)です。
現在12枚まできました。多分、TRLP23は存在するのでオリジナルは13枚存在だと思うのですがб(・・ )

とりあえず、私はあとDoug Watkinsでコンプです!
レコード屋さんでも新着後、数秒で売れてしまうので、なかなか入手できませんe-443e-330

でもブックレット付きでのコンプではないので微妙といえば微妙なのです。。。
2013.07.01 18:46 | URL | #yNhyJU9Y [edit]
ktdchon says... "オリジナル所持とはすごい!"
kuiren 様

いつもコメントありがとうございます。
Transition のオリジナル盤を何枚か持っておられるとは!
わたしは、オリジナル盤はいままでに黄色いジャケットの
サンプラー盤しか目にしたことがありません。
やはり、お好みは4、17、20ですか、そうですよね。
Jazz At Columbus Ave. の国内盤も買ってすぐに
ヤフオクで売ってしまいました。

LOVEY POWELL/LOVELADY というのもTransition なのですか?
2011.02.24 12:34 | URL | #jb2T6HdM [edit]
kuiren says... "全部揃えたいのですが?"
TRANSITION盤はどれもレアであまり見かけませんし、もし店頭に有ればかなり高いですね。
特にBYRDとDOUG WATKINSのは人気があって、もしブクレットが揃っていると一段と高額になるようです。でもブクレットまである盤は極めて珍しい状況です。今となっては貴重なブクレットもそのほとんどが米国内で重宝されずに捨てられたんでしょうね。

TRANSITION盤はビニールの材質が粗悪で砂盤が多いと言われるようですが、僕が所有しているオリジナル盤では(その中でブクレット有はたったの一枚だけ)音質は良く砂盤と言われている実感はありません。お気に入りとしては、4と17と20がやはり好きです。

JAZZではないですが、女性VOCALでLOVEY POWELL/LOVELADYというのがあってVOCAL盤を集めている時に入手したのですが、これはムード・クラシカル・ポップという感じの内容で一度聴いたきりです(笑)。
2011.02.24 00:39 | URL | #- [edit]

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