Jazz Classic Audio Life

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植草甚一氏のことを想って

植草甚一氏(申年)、通称JJ氏が晶文社から 「スクラップブック」 と題して第1巻の
「いい映画を見に行こう」 を出版したのは、1976年4月20日のことでした。
発刊は月1冊のペースだったかどうか忘れましたが、いま手元にある本の記録によると、
41巻は出版したようです。 わたしはこのシリーズでは、映画とジャズに関する本を
ほとんど買っていました。 とくにジャズに関しては8冊の、氏ならではの独特の持論が
大好きで、何度も読み返したものです。


植草甚一 8 type

“モダンジャズを聴いた六〇〇時間” “ぼくたちにはミンガスが必要なんだ” “きょうは
朝っぱらからずっとビル・エヴァンスなんだ” など、まさに読みたくなってしまう見出しで、
JJ氏の世界にはまりっぱなしでした。
氏はモダンジャズもさることながら、前衛ジャズに大きな関心と興味を示されていました。
オーネット・コールマン(Ornette Coleman・午年)や ドン・チェリー(Don Cherry・子年)
などなど。 わたしはこれにはついていけませんでした。


植草甚一
JJ氏自筆を印刷した小型パンフレット

映画に関しても、氏自身が東宝の社員だったこともあり、奥の深い、これまた独自の
論評でまくしたてていく文章が、わたしを惹きつけたものです。
そして氏は1979年12月2日に心筋梗塞で亡くなっています。 71歳でした。
「スクラップブック」の最後の4冊は、死後に刊行されたのです。


コーヒー一杯のジャズ / 植草甚一
コーヒー一杯のジャズ / 植草甚一

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