Jazz Classic Audio Life

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Portrait In Jazz / Bill Evans

Bill Evans Portrait In Jazz Riverside RLP 1162

Bill Evans Portrait In Jazz Riverside RLP 1162-2
★★★★★
『Portrait In Jazz』
Riverside RLP 1162
1959年12月28日 録音
Bill Evans(p) Scott LaFaro(b) Paul Motian(ds)


Side-1
1. Come Rain Or Come Shine
2.
Autumn Leaves
3. Witchcraft
4. When I Fall In Love
5.
Peri's Scope
Side-2
1. What Is Thing Called Love?
2. Spring Is Here
3. Some Day My Prince Will Come
4.
Blue In Green

ジャズファンならずとも見たことがある? 超定番作品の記事をアップします。
わたしが所持しているレコードは、1162 のステレオ盤でセンター
レーベルの BILL GRAUER PRODUCTIONS INC. が塗りつぶされている
イッシューです。 つまりリバーサイドが 1964年に倒産したころの
プレスだと思われます。(前年にビル・グラウアー氏は死去)
ライナーの時間表記ですが 「Autumn Leaves」 は 5:22 になっています。
これはモノラルバージョンの長さであって、ステレオバージョンは
5:56 が正確な長さです。 どなたも ご存じのように ‘50年代末、録音技術は
ステレオが主流になってきたのですが、レコードはモノラルが売れる時代。
家庭ではステレオの装置に買い替えることをせず、スピーカー 1台で
音楽を楽しんでいたのですね。

ジャケットも両面とも印刷は一種類で共用し、天地をずらして使用したため
時間の表記はモノラルのまま。(俗に右眼の瞳を判別できるのがオリジナル
といわれた)
この二種の 「Autumn Leaves」。 モノラルの方はメロディ提示部分の
エヴァンスにベースのラファロが絡みすぎて しつこさが嫌味なのです。
そしてベースソロ後のエヴァンス、音を駆使しすぎて情緒に欠けます。
わたしはステレオバージョンに軍配を上げたいです。
アルバム唯一エヴァンス作の 「Peri's Scope」 が愛らしくて すてき。
マイルスとの共作(といっても ほぼエヴァンス作)の 「Blue In Green」 が
“枯葉” を除けばベストトラック。 九ヵ月前の 1959年3月に録音した傑作、
『Kind Of Blue』 の管入りより、わたしは好きだなぁ。

※以下は2012年3月19日の追加記述です。

ちょこちょこ読ませていただいている 「レコードとオーディオの部屋」 の
“ちょっとめずらしい?じゃず・レコード盤???” の Vol.17 を見てショックを
受けています。
リバーサイド盤のセンターレーベルの BILL GRAUER PRODUCTIONS INC. が
塗りつぶされているイッシューは海賊版、という話。
以下が MORE さんの記述です。
“海賊版といえば 「Waltz for Debby」 にも海賊版がある。 ラベルを見ると
一目瞭然。 黒テープラベルの下の 「BILL GRAUER PRODUCTIONS INC.」 の
文字が銀色で塗りつぶされている。 たしか80年前後に日本のどこかが作らせて
輸入したレコードで僕自身購入したことはないが音質的には非常に悪いような
話を聞いた”

しかし、わたしが本盤を入手したのは 1970年代のあたまなので、上記の話と
辻褄が合わなくなります。 謎が深まるばかりです。

7年後 1966年の映像 「Autumn Leaves」 Bill Evans(p) Eddie Gomez(b) Alex Riel(ds)



キープニューズ氏監修だから、音質は申し分なし、おすすめです。
Portrait In Jazz / Bill Evans(Keepnews Collection)

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