Jazz Classic Audio Life

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Quiet Kenny / Kenny Dorham

Kenny Dorham Quiet Kenny New Jazz 8225
★★★★★
『Quiet Kenny』
New Jazz NJLP 8225 → Victor SMJ-6513
1959年11月13日 録音
Kenny Dorham(tp) Tommy Flanagan(p)
Paul Chambers(b) Art Taylor(ds)


Side-1
1. Lotus Blossom
2. My Ideal
3.
Blue Friday
4. Alone Together
Side-2
1. Blue Spring Shuffle
2. I Had The Craziest Dream
3. Old Folks

Bonus track
8. Mack The Knife

金管楽器のトランペットから どうすれば このような燻し銀のサウンドが
出せるのだろう。 わたしは一時期トランペットを我流で吹いていたことが
ありました。 でもドーハムのような音色は ぜったい出せなかったのです。
調べてみるとドーハムが使っていた楽器はマーチン・コミッティだそうです。
マイルスやアート・ファーマー、チェット・ベイカーも愛用していた
ということらしいので、納得です。

曲の構成はオリジナルとスタンダードを ほぼ交互に配しているのですが
ドーハムの曲が しっくりなじんでいるのです。 見事な曲づくりです。
アルバム全体のイメージは だれが言ったか まさに “春の陽だまり”。
このレコードも、一曲たりとて落とせない名盤で、とくにドーハム作の
「Lotus Blossom」(テイラーのドラムスが出色)や 「Blue Friday」 は
傑作です。 フラナガンも いつもながらの いいプレイをしています。

1976年リリースのビクター国内盤も けっこういい音を聴かせてくれるのですが
オリジナルの音は驚異的なのでしょう。 17万円で取引きされたのも さもありなん。
国内盤や CD にはオリジナルにはない、モリタートこと 「Mack The Knife」 が
B面ラストに追加されていますが、よけいな おせっかいをしてくれるな、と
言わざるを得ません。 「マック・ザ・ナイフ」 は全体の雰囲気を こわす曲調。
なので 「Old Folks」 が終われば わたしは すみやかにターンテーブルから
針を上げるのです。

Quiet Kenny+1 / Kenny Dorham
Quiet Kenny+1 / Kenny Dorham






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