Jazz Classic Audio Life

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JBLと岩崎千明氏のこと

岩崎千明オーディオ彷徨

JBL を初めて知ったのは、いまは亡き 岩崎千明氏がスイング・ジャーナルで
何年ぐらいまえだったか、毎号のように語っていた記事を読んだからです。
当時、氏は東京中野に “ジャズ・オーディオ” という喫茶店を経営されていました。
40年近くまえ、いちどだけ その店をたずねたことがありました。
氏はご不在でしたが、縦型バックロードホーンのエンクロージャーに収められた
D 130 と LE 85 から出る音の大きさに、まず驚かされました。
レコードの無音のときに、部屋全体ががゴーッと鳴っているのです。
あまり広くない店内で、白くて大きな貝殻の灰皿が、いまでも印象に残っています。
その訪問よりすこしまえに、わたしは大阪日本橋で D 130 と LE 175DLH を購入し、
箱はバスレフのものを見つけ、自分でグラスウールなどセットしました。


JBL SG520+SE460S

その後、SG 520 と SE 408 SE(ケースなし)を見つけ、親に借金して手に入れました。
いま手元にある SG 520 と SE 400Sは二度目に入手したものです。
(いまは鳴らしてはいませんが)
アンプは色付けがなく スピーカーは能率がよく迫力のあるサウンドで、まさにジャズ向き。
いまは 175を LE 85に変え、077を加え、3ウェイマルチアンプで鳴らしています。
そんな岩崎氏の遺稿をまとめた本が 1978年に出版されたときには、
すみからすみまで、一字たりとも見逃さないよう むさぼるように読んだものです。
長らく絶版だった 「オーディオ彷徨」 は 2013年5月に復刊されました。

これも何年ぐらいまえだったか、氏が大阪の某有名百貨店のオーディオコーナーに
いらっしゃって、オーディオの講義をされたことがあり、見に行ったのですが
お話しの途中、何度も咳きこんで苦しそうにしておられました。
これが持病の喘息で、その後ほどなくして 惜しくも亡くなられてしまいました。
日本のオーディオ界に、これほど JBLが知れ渡ったのは氏の大きな功績だと思います。


オーディオ彷徨 岩崎千明著作集 (SS選書)
オーディオ彷徨 岩崎千明著作集 (SS選書)

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Comment

ktdchon says... "よろしく"
dukeさん

こちらこそ、よろしくお願いいたします。
dukeさんのブログ記事も楽しみにしています。
2011.10.31 12:56 | URL | #- [edit]
duke says... "改めて"
ktdchon さん、早速にレスをいただきありがとうございます。

拙ブログと付き合いのある「夢見るレコード」のサイトがお気に入りに登録されておりましたので、どちらかでコメントを交わしていたと思ったのですが、どうやらお初のようですね。これを機にお付き合いのほどよろしくお願いします。
2011.10.30 21:34 | URL | #- [edit]
ktdchon says... "そうだったのですか"
dukeさん、コメントありがとうございます。

dukeさんが中野ジャズ・オーディオでおサラを回しておられたのですか。
そしてお気に入りに登録していたなんて、ほんと偶然ってすごい!
当時は会社を休んで新幹線に乗り中野や吉祥寺のジャズ喫茶巡りをしたものです。
岩崎氏にはSJ誌上でオーディオの質問をしたりして楽しかったです。
あぁ、ほんとうになつかしいむかしの思い出です。
2011.10.30 19:43 | URL | #- [edit]
duke says... "中野ジャズ・オーディオ"
ktdchon さん、こんにちは。

たまたま中野にあったジャズ喫茶を検索するうち、こちらにヒットしました。拙ブログをお気に入りに追加いただき恐縮です。

岩崎千明氏とジャズ・オーディオという名前を聞くと熱いものが込み上げます。ご存知かも知れませんが、私は40年ほど前、岩崎千明氏の小金井の住宅に居候しながらジャズ・オーディオでサラを回しておりました。閉店するまで店を任されておりましたので、私が煎れた不味いコーヒーを召し上がったのかもしれませんね。昨年、30年ぶりに上京する機会があり、店があった場所を訪れました。30年前と変わらぬビルと街並みに涙したものです。

懐かしい名前と師の写真をありがとうございました。

2011.10.30 10:44 | URL | #MaTWdhhA [edit]
ktdchon says... "コメント、ありがとうございます"
cozyさん
ブログをごらんいただき、コメントありがとうございました。
憧れのcozyさんからコメントがいただけるなんて、うれしい限りです。
岩崎千明氏の影響は、すごいものがありましたね。
わたしは働きはじめたとき、せっせとお金を貯め、足らないときは
母親に「ボーナスで返すから」と泣きついて、JBLのアンプを見つけ
何度も、そのオーディオ店に通い、マッキントッシュを横目に
「エィッ!」という掛け声を心のなかでかけて買ったものです。
40年ほどまえのことです。そのときのプリ・パワーは嫁に促され、
SJ誌の「売ります・買います」のコーナーに出して売ってしまいました。
あとで、後悔しまくったのは、いうまでもありません。
でも、あの音と姿の美しさが忘れられず、6年前に50数万円を投入し、
買い求めました。あぁ、JBLの魔力なのでしょうね。
QUADも、英国らしい魅力にあふれたアンプですね。
名門中の名門というか、気品がある、というイメージです。
岩崎氏については、また「オーディオ彷徨」を読みなおそうと思います。
2011.02.03 16:11 | URL | #sJnKq91o [edit]
cozy says... "はじめまして"
ktdchonさん
拙ブログにコメントを頂戴し、ありがとうございます!
いいですねぇSG520+SE400Sとはうらやましい限りです。
僕もJBLアンプが本命でしたが、
製造中止になり当時は中古市場が今ほど盛んでなかったので
QUADになりました、しかしQUADも奥が深く 今はQUADで良かったと思っています。

また岩崎さんの音を聴かれたとは!
僕はちょっとの差でJAZZ AUDIOの音を聞き逃しました。

うらやましいです。
2011.02.03 14:51 | URL | #i1kyPoSs [edit]

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