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黒澤明の映画作法を読む

「KUROSAWA」 撮影現場+音楽編、映画美術編、演出・録音・記録編
この本の著者をわたしは本作を読むま知りませんでした。 塩澤幸登氏という方で、
「週刊平凡」や「平凡パンチ」など 雑誌の取材・編集をてがけておられたそうです。
わたしはいつもこういった取材の力にあふれた本に頭が下がるのですが、
この三冊も、そのあたりは 並たいていではありません。
クロサワ映画を愛する人々にとっては、バイブルといえる本なのです。


黒澤明・本3冊

それぞれの作品を、出演者、助監督、撮影、美術、録音、照明、効果といった
方々からの興味あふれるインタビューで 構成し語っているのです。
黒澤監督をはじめ、この本に登場されている方々の何人かは すでに故人ですが…
後世に残す貴重な遺産としても、絶大な価値をもっているといえます。


黒澤作品の 私的ベストは、
1位 「七人の侍」…壮絶なラストシーン、今後だれも越えることはない傑作でしょう。
2位 「用心棒」…何度観てもわくわくドキドキ、三船浪人のキャラクターに惚れる。
3位 「生きる」…志村喬さん畢生の傑作。 小田切みきさんの演技にも惹きつけられます。
4位 「赤ひげ」…なんといっても二木てるみさんの眼と 内藤洋子さんの初々しさ。
    桑野みゆきさんも 忘れることができません。
5位 「天国と地獄」…特急こだま内の8台カメラはいまや伝説。 香川京子さんが名演技。
6位 「椿 三十郎」…仲代達矢さんはもちろん、入江たか子さん、団 令子さん、小林桂樹さんがいい!

1943年の「姿 三四郎」から 1993年「まあだだよ」まで ほとんど観ているのですが、
「野良犬」 「羅生門」 「生きものの記録」 「蜘蛛巣城」 「悪い奴ほどよく眠る」は すべて割愛。
そして 「影武者」 と 「乱」は 氏独特の様式美が海外で 高い評価を受けているようですが、
わたしの心を揺さぶるものではありません。


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