Jazz Classic Audio Life

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かっこよかったなぁ、ヒノテルさん

日野皓正Hi-Nology
★★★★★
『Hi-Nology』
takt XMS-10020-CT
1969年7月31日 録音
Terumasa Hino(tp, tambourine) Takeru Muraoka(ts)
Hiromasa Suzuki(el-p) Kunimitsu Inaba(el-b) Motohiko Hino(ds)


Side-1
1. Like Miles
2. Electric Zoo
Side-2
1. Hi-Nology
2. Dupe

当時のヒノテルさんは かっこよさの象徴でした。 スーツを着ても Gジャン(古ッ!)を
着ても とにかく決まる。 トレードマークのレイバンの Aviator のサングラス。
胸にはピースマークの大きいペンダント。 ジェットトーンの 6B のマウスピース。
現在のように頬や のどを膨らまさない奏法。 白木秀雄氏のグループから独立して
自己のクインテットを持ったころは、ほんとうに日本のトップジャズメンと目されたのです。
日野皓正氏の決定打は この 『Hi-Nology』 です。

一曲目 「Like Miles」。 もうすでに当のマイルスは 『In A Silent Way』 を録り終えて
あの世紀の大傑作 『Bitches Brew』 の準備に入って次元のちがう帝王になっていました。
しかしヒノテルさんの 「Like Miles」 を聴くと、これは まさにマイルスの世界です。
イントロの稲葉さんのエレキベースが流れると、もうそれだけでゾクゾクしてきます。
これほど かっこよさを具現化した曲は、そうそう あるものではありません。
弟の日野元彦氏の切れ味鋭いドラムス、シンバルワークも特筆ものです。
もう一曲 「Hi-Nology」 はヒノテルさんという人物をイメージしたシンボルのような曲。
彼の代表作 「Alone, Alone And Alone」 とはちがう、彼の名刺のような曲だと思います。
村岡 建氏も味わい深い独特で すばらしいソロを聴かせてくれます。
Amazon や HMV で入手困難というのが残念なことです。

白いスーツが かっこよかった黒沢年雄さんと
ダンスが うまくスレンダー美人だった高橋紀子さんが出演した
1970年の映画 『白昼の襲撃』 から 「スネイク・ヒップ」。



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