Jazz Classic Audio Life

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マイルスにかかるとサウンドトラックも名盤

Miles Davis Ascenseur pour léchafaud Fontana
★★★★★
『Ascenseur Pour L'Échafaud』
Fontana 660.213 MR → Jazz In Paris Collector's Edition 276 673-5
1957年12月4日、5日 パリ Le Poste Parisien スタジオにて録音
Miles Davis(tp) Barney Wilen(ts/except 2, 5, 9, 10)
René Urtreger(p/except 3) Pierre Michelot(b) Kenny Clarke(ds)


01. Générique(絶望のブルース)
02. L'Assassinat De Carala(カララの殺人)
03.
Sur L'Autoroute(ドライヴウェイのスリル)
04. Julien Dans L'Ascenseur(エレベーターの中のジュリアン)
05.
Florence Sur Les Champs-Élysées(シャンゼリゼを歩くフロランス)
06.
Dîner Au Motel(モーテルのディナー)
07. Évasion De Julien(ジュリアンの脱出)
08. Visite Du Vigile(夜警の見廻り)
09. Au Bar Du Petit Bac(プティバックの酒場にて)
10. Chez Le Photographe Du Motel(モーテルの写真屋)

日本で1958年の9月に公開された映画 『死刑台のエレベーター』 のサウンドトラック
として有名なレコードです。 マイルス・デイヴィスが映画のラッシュを観ながら
即興でトランペットを吹いた ということでも話題になりました。 しかし作曲は前もって
していたのでしょう。 わたしは映画をリアルタイムでは観ていなくて、高校生のころに
観た記憶があります。 鮮烈でした。 ジャンヌ・モローが美しく すばらしかった。

音楽は ほんとうに映画の一部になっていてジャンヌの顔の写真を見るだけでマイルスの
トランペットの音が頭の中に響いてくるのです。 長いこと CBS のJCL 1268盤で
聴いていましたが、つい先日10曲収録した輸入盤CDを手に入れて聴いています。
やっぱりいい。 冒頭、「Générique」 の不安がいっぱいでサスペンスフルなテーマが
すばらしい。 「Sur L'Autoroute」 では急速調のミュート・トランペットが車の映像とともに
見事にマッチしています。 コンプリート盤はエコーをかけていない別テイクなどが
収録されていますが、これが なんとも素っ気ない。 聴かなくてもいいトラックです。
マイルスが脂の のりきっていた時期に初めてトライしたフランス映画のサウンドトラック。
この二ヵ月後には、あの傑作 『Milestones』 を録音するのです。

スクリーンの映像を観ながら即興で吹くマイルス。



Ascenseur Pour L'Échafaud / Miles Davis
Ascenseur Pour L'Échafaud / Miles Davis

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