Jazz Classic Audio Life

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理想的な感性の邂逅

Stan Getz  Bill Evans Verve V6-8833
★★★★☆
『Stan Getz & Bill Evans』
Verve V6-8833
(Side-2)1964年5月5日 録音 (Side-1)1964年5月6日 録音
Stan Getz(ts) Bill Evans(p)
Richard Davis(b/Side-2) Ron Carter(b/Side-1) Elvin Jones(ds)


Side-1
1.
Night And Day
2. But Beautiful
3. Funkallero
Side-2
1. My Heart Stood Still
2. Melinda
3. Grandfather's Waltz

ヴァーヴの “Previously Unreleased Recordings” シリーズの一枚として、録音から
9年後にリリースされた すばらしい貴重なアルバム。 お蔵入りの理由が わからない。
いちばん驚くのはドラムスがエルヴィン・ジョーンズであること。 コルトレーン
カルテットの屋台骨として長く活躍し、微妙なタイミングのずれが特徴といえる
すばらしい名ドラマーです。
スタンはエルヴィンに あおられ、クールに はりきっています。 あの冷静なエヴァンスも
がんばっているのがオープニングの 「Night And Day」 で はっきりわかります。

このアルバムの曲の並びは緩急に ならっていて、二曲目 「But Beautiful」 はしんみりと
スローバラード。 この甘さがたまりません。 スタンとエヴァンスの理想的な組み合わせ。
エヴァンス作の攻撃的な 「Funkallero」 では、スタンの息もつかせぬ急速調のソロが
彼の天才性を見るようです。 エルヴィンは もちろんですがエヴァンスの あおりもすごい。
ラストのラース・ファーンロフ作曲 「Grandfather's Waltz」 がベストトラックか。
まるで二人のために創られたやさしいメロディ、そして二人だからこその名演奏。
彼らは1974年8月にもライブで この曲を再演しています。 スタンファンもエヴァンス
ファンも必聴の作品です。


Stan Getz & Bill Evans+5
Stan Getz & Bill Evans+5






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