Jazz Classic Audio Life

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エドワーズのジャケットデザインが鮮烈

Miles Davis Relaxin 7129
★★★★★
『Relaxin' With The Miles Davis Quintet』
Prestige PRLP 7129
(2-2, 2-3)1956年5月11日 録音
(Side-1, 2-1)1956年10月26日 録音
Miles Davis(tp) John Coltrane(ts)
Red Garland(p) Paul Chambers(b) Philly Joe Jones(ds)


Side-1
1.
If I Were A Bell
2. You're My Everything
3.
I Could Write A Book
Side-2
1. Oleo
2. It Could Happen To You
3. Woody'n You

6曲中 5曲をミュートプレイで押しとおすマイルス。 こんなジャズアルバムも少ない。
でも聴くほうにとっては そこが醍醐味。 マイルスのセンスあふれる曲選び、大歓迎です。
二日間で 25曲を録音したことでマラソンセッションと呼ばれているうちの一枚。
そこまでしてプレスティッジを離れコロムビアに行きたかったジャズの帝王マイルス。
これを実行してくれたからこそ四枚の大傑作ができ、われわれファンが楽しめるのです。
この 『Relaxin'』 が、やはり いちばん愛着があって好きです。 所持しているLPは
2nd 紺ラベルですが RVG 刻印が入っています。 音は厚みがあって なんともいえない
風格が感じられます。 半世紀以上まえの録音なのにハイクオリティでリアルなのです。
テープは回しっぱなし、副調整室にいるボブ・ワインストックとの やりとりまで収録。
マイルスのだみ声 “タイトルはあとで教えるよ” で始まる 「If I Were A Bell」 は圧巻。
「I Could Write A Book」 もすてきな曲でレッド・ガーランドの小粋なピアノソロが
よくいわれるように、ほんとうにコロコロころがっていて楽しめます。

あるレビューで この作品のことを “古い” と言っている人がいました。 どこをどう聴いたら
そんな意見が出てくるのか? 時代を超えてマイルスは新しい! まったく解せません。
「Woody'n You」 の演奏が終わる。 マイルスが “オーケー?”、するとワインストックが
ジョークで “もう一回やってくれ”、マイルスが “なぜ?”。 そんなやりとりも収録。
ジャケ裏にはアイラ・ギトラーによって そんなことが記されていて、そのとき能天気な
コルトレーンはビールの栓抜きを探していたそうな。 若かったんですねぇ。


Relaxin' With The Miles Davis Quintet
 Relaxin' With The Miles Davis Quintet






決定版 プレスティッジ・ブック
全シリーズ収録(ジャズ批評ブックス)
決定版 プレスティッジ・ブック 全シリーズ収録(ジャズ批評ブックス)






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