Jazz Classic Audio Life

ジャズ、クラシック、オーディオの想いを日々綴ります。   ブログ内で お探しのキーワードを右の枠に入力して GO ⇒

まさにピアソンのプロフィール

Duke Pearson Profile Blue Note BST 84022
★★★★★
『Profile』
Blue Note BST 84022 → King GXK-8212
1959年10月25日 録音
Duke Pearson(p) Gene Taylor(b) Lex Humphries(ds)

Side-1
1.
Like Someone In Love
2. Black Coffee
3. Taboo
4. I'm Glad There Is You
Side-2
1. Gate City Blues
2. Two Mile Run
3.
Witchcraft

デューク・ピアソンのレコードデビューは遅く、本作レコーディングの三週間まえに
録音が行われたドナルド・バードの 『Fuego』 が初作品になります。 バードが
彼を見つけライオンを説得してセッションに起用。 その演奏を聴いたライオンは
彼を気に入り間髪を おかずピアソンのリーダー作である このアルバムを製作。
その期待に応えるかのように、いや それ以上に魅力あふれる作品が誕生したのです。
オープニングの 「Like Someone In Love」 からして、ほんとうにリリカルな演奏。
一転して二曲目のムーディな 「Black Coffee」。 このブルースは たまりません。
こどものころよく聴き、タイトルにある秘密っぽさを感じていた懐かしい 「Taboo」。
ラテンとジャズの融合をピアソンは見事に表現しています。

二曲のオリジナル 「Gate City Blues」 「Two Mile Run」 は のちのち彼が活躍する
コンポーザーとしての能力が垣間見える秀作です。 ベースのジーン・テイラー、
ドラムスのレックス・ハンフリーズも いいサポートでピアソンを盛りたてています。
しかし本作のベストトラックは 「Witchcraft」 だと思います。 おとなしすぎる?
いやいや このアルバムの底に流れるイメージは “癒し” なのです。 それをこの
演奏でリスナーの われわれに教えてくれているのです。
このアルバムは身近に置いておきたい、一生つきあえる すばらしい作品です。
遅咲きの26歳のピアソン、初リーダー作にして名盤、代表作。 1980年に47歳という
若さで亡くなったことが惜しまれます。


Profile / Duke Pearson
Profile / Duke Pearson

最初の印刷インナースリーブは何番?
ブルーノートレコード・オリジナル プレッシングガイド
フレデリック・コーエン:著 行方 均:監修・訳
ブルーノートレコード・オリジナル プレッシングガイドフレデリック・コーエン:著 行方 均:監修・訳






↓よろしければクリックを↓
スポンサーサイト

Comment

ktdchon says... "Re:久しぶりに書きます。"
saheiji様

ブログ拝見しました。
ちょくちょく訪問させていただきます。
これからも おつきあい、よろしくお願いいたします。
2012.06.22 09:54 | URL | #- [edit]
ktdchon says... "Re:タイトル"
キタサン様

わたしも『テンダー・フィーリンズ』を聴いてから本作にいきつきました。
どちらもじっくり一生つきあえる作品です。
トリオのこういう作品をもう少し残しておいてくれたらなあ、
とないものねだりしています。
2012.06.22 09:50 | URL | #- [edit]
saheiji says... "久しぶりに書きます。"
いつもいいものはないかと、参考にしています。
最近、ブログを書き始めましたのでよろしければごらんください。
ま、文章も短く、たいした内容でもありませんが。
2012.06.21 21:36 | URL | #- [edit]
キタサン says... "タイトル"
こんばんは。
私はテンダー・フィーリンズを聴いてから こちらのプロフィールも購入しました。
ドリフターズの加藤茶で有名な?タブーが入っていますよね(笑) どんな演奏かと
思いきや ご批評の通りラテン風なジャズに仕上がっています。
のちにビックバンドの作品など出しますが個人的にはこのようなトリオ物のピアソンが一番好きです。
2012.06.21 21:34 | URL | #- [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する