Jazz Classic Audio Life

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ファーマーのフリューゲル・ホーンが心地いい

Art Farmer Yesterdays Thoughts East Wind EW-8025

Art Farmer Yesterdays Thoughts East Wind
★★★★☆
『Yesterday's Thoughts』
East Wind EW-8025
1975年7月16日、17日 録音
Art Farmer(flh)
Cedar Walton(p) Sam Jones(b) Billy Higgins(ds)


Side-1
1. What Are You Doing The Rest Of Your Life
2. How Insensitive
3.
Namely You
Side-2
1. Alone Together
2. Yesterday's Thoughts
3. Firm Roots

鮮烈で印象に残るジャケットデザインは、ことし1月に73歳で亡くなられた世界的にも
有名な石岡瑛子氏、と成瀬始子氏の共同作品。 イラストを描いたのは瑛子さんの実妹で
石岡怜子氏。 イーストウインド・レーベルの25枚目の新譜としてリリースされたときは
ジャケットのセンスの高さに驚き、演奏を聴いて “う~ん、ぴったり” と思ったものです。

ミシェル・ルグランの 「What Are You Doing...」、ファーマーの音色はリリカルで
すてきなのですが、シダー・ウォルトンのプレイも哀愁たっぷりで すばらしい。
「Namely You」 「Alone Together」 と魅力ある曲が並び、シダー・ウォルトン作の
「Firm Roots」 が急速調で すごくジャズっぽくていい。 それらに比べるとタイトル曲が
なんとなく沈みがち? 元気がなさすぎる?
で、ベストトラックはなんといっても 「How Insensitive」 で決まり。 いうまでもなく
アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲した名曲。 フリューゲルホーンの柔らかな
トーンが これほどマッチする曲も なかなかありません。 ファーマーの名演とも相俟って
三十数年間、手放せない作品になりました。

余談ですが、B♭のトランペットとフリューゲルホーンは管の長さが同じ約1.5メートル。
でも音色の違いは歴然。 本作を聴くと、この甘い音の虜になることは まちがいありません。


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