Jazz Classic Audio Life

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ミルトが入ると格が上がる

Sonny Rollins With The Modern Jazz Quartet Prestige PRLP 7029
★★★★☆
『Sonny Rollins With The Modern Jazz Quartet』
Prestige PRLP 7029 → Victor SMJ-6583M
(2-7)1951年1月17日 録音
Sonny Rollins(ts) Miles Davis(p)
Percy Heath(b) Roy Haynes(ds)

(1/5~6, 2/1~6)1951年12月17日 録音
Sonny Rollins(ts) Kenny Drew(p)
Percy Heath(b) Art Blakey(ds)

(1/1~4)1953年10月7日 録音
Sonny Rollins(ts) Milt Jackson(vib)
John Lewis(p) Percy Heath(b) Kenny Clarke(ds)


Side-1
1.
The Stopper
2. Almost Like Being In Love
3. No Moe
4. In A Sentimental Mood
5. Scoops
6. With A Song In My Heart
Side-2
1. Newk's Fadeaway
2. Time On My Hands
3. This Love Of Mine
4. Shadrack
5. On A Slow Boat To China
6. Mambo Bounce

7. I Know

いきなりこの話から。 ラストの 「I Know」、ピアノを弾いているのはマイルス。
この日はトロンボーンのベニー・グリーンを加えて 『Miles Davis And Horns』 の
A面を録音していたのです。 そしてロリンズのワンホーン・アルバムを作るべく
グリーン抜きで録音しようとしたところ、ジョン・ルイスが なぜか帰ってしまった。
しかたなくマイルスがピアノの椅子に坐ってブロックコードのみを弾いて録音。
マイルスがロリンズに対して大いに期待していたことの証明なのですが、いかんせん
ロリンズも のりきれず、ピアノ・ソロが弾けないためにエンディングはボロボロ。
これを10インチに収録、はては12インチにも収録したワインストックの商売根性。
もっと言いたいのは本作の作り方です。 ワインストックお得意の寄せ集めレコード。
すこしでも音質の良いトラックを A面に持ってくる。 ウィズ・モダーン・ジャズ・
カルテットと記しながら、ほんとうは4曲。 看板に偽りあり。 詐欺師ワインストック。
これによって星半分マイナス。
とはいえロリンズ好調。 20歳台そこそこの新人のプレイとは到底思えません。
わたしが もっぱら好んで聴くのは、やはりミルト・ジャクソンが参加した4曲。
他のカルテット曲と聴き比べても、ミルトが入ると作品としての格が上がります。

7020 とミスプリされた、ほんとうのオリジナル盤。

Sonny Rollins Prestige PRLP 7020(7029)

Sonny Rollins With The Modern Jazz Quartet
Sonny Rollins With The Modern Jazz Quartet

本作のエラー・ジャケットも載っている
決定版 プレスティッジ・ブック 全シリーズ収録
(ジャズ批評ブックス)
決定版 プレスティッジ・ブック 全シリーズ収録(ジャズ批評ブックス)

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