Jazz Classic Audio Life

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ソニーの記念すべき初リーダー作

Sonny Clark Dial “S” For Sonny Blue Note BLP 1570
★★★★★
『Dial “S” For Sonny』
Blue Note BLP 1570 → King GXK 8012(M)
1957年7月21日 録音
Art Farmer(tp/except 2-3) Curtis Fuller(tb/except 2-3)
Hank Mobley(ts/except 2-3) Sonny Clark(p)
Wilbur Ware(b) Louis Hayes(ds)


Side-1
1.
Dial S For Sonny
2. Bootin' It
3. It Could Happen To You
Side-2
1. Sonny's Mood
2.
Shoutin' On A Riff
3. Love Walked In

人は自分の誕生日に なにか特別なことがあると忘れられない日になり うれしいもの。
この作品の主役、ソニー・クラークは 26歳の誕生日に本作を吹き込んでいます。
しかも初リーダー・アルバムとして。 アルフレッド・ライオンの いきな計らいです。

タイトル曲の 「Dial S For Sonny」、ソニーが創る独特のブルース・ムード。 はやくも
彼の世界に引きずり込まれます。 惜しいのはアート・ファーマーの調子がイマイチなこと。
しかし、ソニーの作曲家、演奏家としての本領発揮という演奏です。
全員が調子よくて、ノっている曲は 「Bootin' It」 と 「Shoutin' On A Riff」。
とくに後者はジャズのスリリングな要素を盛り込んだソニー自身の快作だといえます。
ラストの 「Love Walked In」 はピアノ・トリオを聴きたかったファンへの心遣いとして
しっとりとスタンダードを謳いあげ、締めくくっています。

ソニーは この記念すべき初リーダー作の録音から、たった 5年半後の1963年1月13日に
ヘロインのオーバー・ドーピング、過剰摂取で 31歳の若さで惜しくも亡くなりました。
記録されているレコーディング・セッションの数は 86。 死後発掘され世に出た作品も
含めると “Sonny Clark” と冠したアルバムは13。


Dial “S” For Sonny+1 / Sonny Clark
Dial “S” For Sonny+1 / Sonny Clark

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