Jazz Classic Audio Life

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“触れなば落ちん” ではないエヴァンス

Bill Evans Alone(Again) Fantasy F-9542
★★★★
『Alone(Again)』
Fantasy F-9542
1975年12月16日~18日 録音
Bill Evans(p solo)

Side-1
1. The Touch Of Your Lips
2. In Your Own Sweet Way
3.
Make Someone Happy
Side-2
1. What Kind Of Fool Am I
2.
People

つい最近 『Solo Piano At Carnegie Hall 1973-78』 を手に入れ聴いてみました。
それに関するレビューは後日アップするとして、今回は 『Alone(Again)』 です。
実はこの作品、わたしには良いのか そうではないのか、もうひとつ わからないのです。
エヴァンスの根幹をなしている魅力…哀切というか “触れなば落ちん” のニュアンスが
この作品には、ほとんど感じられないのです。 明るすぎる開放感に満ちています。
当時は息子も生まれて私生活でも幸せだったのですね。 前妻が 2年前に自殺したのに…

というわけで世間で高評価の 「People」 も、わたしには こんなものかぁ、というていど。
スコット・ラファロを失って さらにクスリ漬けになっていた 1962年4月に録音した
「Danny Boy」 のほうが よほどエヴァンスらしくて、最高の名演だと思っています。
やはり崩れる寸前の味が表現されなければエヴァンスに非ず、ということです。


Alone(Again) / Bill Evans
Alone(Again) / Bill Evans

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