Jazz Classic Audio Life

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晩年のバドの佳品

Bud Powell In Paris Reprise R-6098
★★★★☆
『Bud Powell In Paris』
Reprise R-6098 → Warner Pioneer P-7512R
1963年2月 パリにて録音
Bud Powell(p) Gilbert Rovere(b) Carl “Kansas Fields” Donnell(ds)


Side-1
1. How High The Moon
2.
Dear Old Stockholm
3. Body And Soul
4.
Jor-Du
Side-2
1. Reets And I
2. Satin Doll
3. Parisian Thoroughfare
4. I Can't Get Started
5. Little Benny

バドの楽しい面が満喫できる、すてきな作品です。 プロデュースしたのがエリントン、
だということなどは どうでもいいことであって、ジャズ・ジャイアントの別の顔が
こういうプレイも するんだと聴けばいいのです。
オープニングの 「How High The Moon」 での快走、ふつう暗く演奏するしかない?
「Dear Old Stockholm」 の軽やかさ、「Body And Soul」 では指運の たどたどしさ、
「Jor-Du」 での音ハズし、そしてカンサス・フィールズなるドラムスの にぎやかなこと。
カンサスは気品の かけらもありません。

そう思って聴いているうちにベストトラックに遭遇するのです。 ドラムスがブラシに
なって演奏される 「I Can't Get Started」です。 世に数多ある同曲の名演のなかでも
ひときわ輝いている名演だと思います。 3年5ヵ月後には天に召されるバド畢生の
演奏といえるでしょう。
この一曲をくりかえし聴いている時間が、たまらなく至福の時なのです。


Bud Powell In Paris+2
 Bud Powell In Paris+2

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