Jazz Classic Audio Life

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バリサク 2本の異色作

John Coltrane Dakar Prestige PRLP 7280
★★★★☆
『Dakar』
Prestige PRLP 7280 → Victor SMJ-6541M
1957年4月20日 録音
John Coltrane(ts) Pepper Adams, Cecil Payne(brs)
Mal Waldron(p) Doug Watkins(b) Art Taylor(ds)


Side-1
1. Dakar
2. Mary's Blues
3. Route 4
Side-2
1.
Velvet Scene
2. Witches Pit
3. Cat Walk

初出は下記のように 16回転 LP で企画物として登場したのですが、コルトレーンの
人気が圧倒的になった 1963年に、商売人のボブ・ワインストックが、トレーン名義で
再発売。 マイルスの in' シリーズの売り方など、ほんとに抜け目のない男です。

『Modern Jazz Survey - Baritones And French Horns』
Modern Jazz Survey Baritones French Horns Prestige PRLP 16-6

バリトンの二人は まったく音色が違うのでソロオーダーは わかりやすいのですが、
音のやわらかいセシル・ペインのバリトンが必要だったのかな、と思ってしまいます。
いっそのことセシルのかわりにアルトを加えてサックス三本にするか、トロンボーンに
するか のほうが良い厚みが出たのではないかと思います。

ペッパー・アダムスのゴリゴリ感は好みがわかれるかもしれませんが、気持ちが良い。
その良さが生きているのがアダムス作の 「Witches Pit」。 コルトレーンも最高です。
ピアノのウォルドロンが ちょっとアイデア不足。
そのウォルドロンが作曲した 「Velvet Scene」 はすばらしいバラードで、トレーンが
見事に吹ききっています。 アダムスのソロも くねくねとした名演で甲乙つけがたく、
ベストトラックといえるでしょう。


Dakar / John Coltrane
Dakar / John Coltrane

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