Jazz Classic Audio Life

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ヴィレッジ・ヴァンガード最後の傑作

Bill Evans Turn Out The Stars Artists Choice
★★★★★
『The Artist's Choice : Highlights From Turn Out The Stars』
Warner Bros. 46425
1980年6月4日~6日 、8日 Village Vanguard, ニューヨークにてライブ録音
Bill Evans(p) Marc Johnson(b) Joe LaBarbera(ds)

1. Bill's Hit Tune
2. My Foolish Heart
3. Turn Out The Stars
4. Like Someone In Love
5. The Two Lonely People
6. Laurie
7. Yet Ne'er Broken
8. I Do It For Your Love
9. Nardis [Except]

ビル・エヴァンスにとって聖地ともいえるニューヨークはヴィレッジ・ヴァンガードで
正式に録音された最後のライブ盤。 だから音質は最高のレベルで実現しています。
同クラブで録音された傑作 『Since We Met』 から 6年経っての名演奏。
収録最終日 8日は死の 99日前でした。
「Nardis」(フェードアウト)を除く 8曲はエヴァンスが選曲したとされていますが
確実ではありません。
そして秋にリリースする予定でしたが、それを待たずして彼は この世を去りました。
実際に発売されたのは なんと 16年も経ってからのこと。 なんたることでしょう。

「Bill's Hit Tune」 から見事なプレイを披露、イントロのイメージが まったく新しい
「My Foolish Heart」 へとつづいていくあたり、死を まぢかにひかえた人の演奏とは
とても思えません。 全編に わたって生へのエネルギーが みなぎっているようです。
でも、わたしたちは事実を知っています。 どうしても彼の死と隣りあわせの状況でしか
聴くことができない。 いや、いま そのイメージから脱却 しようでは ありませんか。

ほぼ同時に発売された 6枚組を そうそう聴くことは むずかしい・・・
そんなとき、さすがエヴァンス本人が選んだ(?)エッセンスともいえる愛らしい曲たち、
演奏をじっくりと味わい、聴きましょう。


The Artist's Choice Highlights From Turn Out The Stars
Bill Evans
The Artist's Choice Highlights From Turn Out The Stars<br>Bill Evans

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