Jazz Classic Audio Life

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このマイルスも聴かなくっちゃ

Miles Davis And Milt Jackson Prestige PRLP 7034
★★★★☆
『Miles Davis And Milt Jackson』
Prestige PRLP 7034 → Victor SMJ-6530M
1955年8月5日 録音
Miles Davis(tp) Jackie McLean(as/except 1-2, 2-2)
Milt Jackson(vib)
Ray Bryant(p) Percy Heath(b) Arthur Taylor(ds)


Side-1
1.
Dr. Jackle
2. Bitty Ditty
Side-2
1.
Minor March
2. Changes

のっけからいきます。 ベストトラックは 「Minor March」 です。 マクリーンのソロで
ピッチが おかしい部分がありますが、そのほかは全員が すばらしいプレイを披露します。
テンポも よくてプレイヤーが いちばん実力を発揮できるスピードの曲だと思うのです。
ただ、ブライアントだけは自身のソロのなかでテンポアップを はかろうとしています。

マイルスは本作録音当時、麻薬とは縁を切っていたので、筋金入りのジャンキーだった
マクリーンに きびしくあたったという話があります。 彼が 「Bitty Ditty」で抜けている
のも吹けなかったから といわれています。
そして彼が どの時点でスタジオから いなくなったのかわかりませんがプロデューサーの
ボブ・ワインストックはたった 4曲 31分少々でアルバム 1枚をリリースするなんて、
いつもの ことながら がめつい商売をする人物だなぁと思わずには いられません。
普通なら追加録音するでしょう。 しかしスタジオの経費とギャラを渋る。ジャケットの
デザインも おざなり。 印刷も二色に抑える。 まったく すごい商売人です。

それはともかく、しょぼいが 『Bags’ Groove』 第二弾を出してくれたことには感謝。
マクリーンが抜けた 2曲、サド・ジョーンズ作の 「Bitty Ditty」 もブライアント作の
「Changes」 もすてきです。 とくに後者、ブライアントのソロとマイルスのミュート・
プレイに聴きほれます。
マイルスの諸作で かなり人気のない本作ですが、やはり たまにはじっくり味わいたい
佳作だと思います。

オリジナル・ジャケットの CD。

Quintet Sextet / Miles Davis And Milt Jackson
Quintet Sextet / Miles Davis And Milt Jackson

Quintet Sextet / Miles Davis And Milt Jackson
Quintet Sextet / Miles Davis And Milt Jackson

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