Jazz Classic Audio Life

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マイルス、分岐点の作品

Miles Davis E.S.P. Columbia CS 9150
★★★★★
『E.S.P.』
Columbia CS 9150 → CBS Sony 28AP 2839
(1-1, 1-4)1965年1月20日 (1-2, 1-3)1月21日 (Side-2)1月22日 録音
Miles Davis(tp) Wayne Shorter(ts)
Herbie Hancock(p) Ron Carter(b) Tony Williams(ds)


Side-1
1.
E.S.P.
2. Eighty-One
3. Little One
4. R.J.
Side-2
1. Agitation
2.
Iris
3. Mood

マイルスは1963年6月から1964年10月まで、ずっとライブ演奏ばかりしていました。
「Seven Steps To Heaven」 から 1年8ヵ月ぶりのスタジオ録音が、本作 『E.S.P.』。
はじめてタイトル曲を聴いたとき “なんて斬新で新鮮な曲なんだ” と思ったものです。
ただ、ジャケットの写真は なんてベタなんだろう。 カメラマンは Bob Cato っていう人。
デザイナー(不明)が手抜きしたな、と感じ ちょっと買う気が失せたものです。

のちのち数えきれないほど演奏する高評価の 「Agitation」 が好きになれません。
テーマのメロディが ありきたりに感じるのです。 マイルスが作曲した 「So What」
「Freddie Freeloader」 も単純でありきたりのようでいて こちらは不思議な魅力がある。
だからベストトラックはウェイン・ショーター作の 「E.S.P.」 と 「Iris」 になる。
かたや颯爽とした曲想。 かたや粘ついた曲想。 そして どちらも時代を先取りした
モーダルで斬新な名曲名演。
マイルスは このスタジオ録音のあと体調を崩し、11ヵ月も録音が途絶えるのです。
復帰作はライブで超異色の 『Live At Plugged Nickel』。 つまり本作の 『E.S.P.』 は
マイルスと彼のメンバーを大きく転換させる きっかけとなった作品なのです。


E.S.P. / Miles Davis
E.S.P. / Miles Davis

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