Jazz Classic Audio Life

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録音 4年半後にリリースした傑作

Miles Davis Steamin With The Miles Davis Quintet Prestige PRLP 7200
★★★★★
『Steamin' With The Miles Davis Quintet』
Pestige PRLP 7200 → Victor SMJ-6533M
(Side-1, 2-1, 2-3)1956年5月11日 録音
(2-2)1956年10月26日 録音
Miles Davis(tp) John Coltrane(ts/except 1-3, 2-3)
Red Garland(p) Paul Chambers(b) Philly Joe Jones(ds)


Side-1
1. Surrey With The Fringe On Top
2. Salt Peanuts
3.
Something I Dreamed Last Night
Side-2
1.
Diane
2. Well You Needn't
3.
When I Fall In Love

マイルスの四部作で取り上げていなかった 『Steamin’』 を聴いてみたいと思います。
『Cookin'』 と 『Relaxin'』 は 1957年にリリース。 『Workin'』 は録音後 2年10ヵ月、
本作 『Steamin'』 は 4年6ヵ月後にリリースされています。
ここでもプレスティッジ社長ワインストックの たくましい商売根性が現れているのです。
『Steamin'』 が発売された 1961年5月といえば、マイルスは移籍したコロムビアで
LPを 6枚もリリースしていて、トップスターになり人気を博していました。
マイルスやコルトレーンらは “えぇ!いまごろ発売なの?” と ビックリしたでしょう。

それはさておき決め曲に欠ける、などの評価が多い本作ですが、やはり聴かなきゃ損!
マイルスのアーティストとしての天分が味わえる傑作の一枚に ちがいはありません。
ベストトラックはバラード、サミー・フェイン作 「Something I Dreamed Last Night」 だと
思います。 マイルスの感性がミュートの音色で見事に表現されています。
つづいては 「Diane」。 1927年の無声映画のテーマ曲をマイルスが甦らせました。
マイルスの曲探しの能力の高さがわかる一曲でしょう。 ただトレーンの力不足が残念。
ラストの愛らしい、ヴィクター・ヤングが作曲した 「When I Fall In Love」 に癒される。
「n’」 シリーズは、言うまでもありませんが、やはり傑作ぞろい。 聴きましょう。


Steamin' With The Miles Davis Quintet
 Steamin' With The Miles Davis Quintet

プレスティッジ・ディスクガイド555
マイルス、コルトレーンだけではないジャズ名門レーベルのお宝発見
プレスティッジ・ディスクガイド555<br>マイルス、コルトレーンだけではないジャズ名門レーベルのお宝発見

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