Jazz Classic Audio Life

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いまさらですが、Kind Of Blue です

Miles Davis Kind Of Blue Columbia CS 8163
★★★★★
『Kind Of Blue』
Columbia CS 8163
(Side-1)1959年3月2日 (Side-2)1959年4月22日 録音
Miles Davis(tp) Julian “Cannonball” Adderley(as/except 1-3) 
John Coltrane(ts) Bill Evans(p/except 1-2)
Wynton Kelly(p/1-2) Paul Chambers(b) James Cobb(ds)


Side-1
1.
So What 8:42 (9:21)
2. Freddie Freeloader 9:15 (9:42)
3.
Blue In Green 5:18 (5:32)
Side-2
1.
All Blues
2. Flamenco Sketches

わたしの手元にあるアナログ盤は Columbia-all-round(Terre Haute, IN)レーベルで
ジャケットもレーベルも CS 8163 と印刷され、Side-1(XSM 47326)Matrix 1CC、
Side-2(XSM 47327)Matrix 1CE となっていて、おそらく 1971年? に発売された
アナログ盤
だと思われます。(だけどSix-Eye オリジナルステレオと同じ音質?)
しかもジャケットには Adderley が いわゆる誤植で Adderly となり、Side-2 の曲順が
Flamenco Sketches、All Blues と これまた間違ったままです。
最初のリリースから 12年も経過しているのに訂正されていないとは、驚くばかりです。
ちなみに上の表記で Jimmy Cobb を James Cobb としているのは、ジャケットに
そう印刷されているからです。

ここからの話はジャズファンなら だれもが知っていることなのでしょうが…

本作に関する問題は録音時の機器のことです。 アンペックスのステレオ!テープデッキ
2台で録音していたのですが、メインのデッキが少し遅く回転するというトラブルが
あったらしい。 だれも これには気づかずマスターテープとして採用してしまうことに…
これが 『Kind Of Blue』 についてまわる永遠のエピソードの始まりだったのです。
正規のスピードで回転するデッキで、このテープを再生するとピッチが上がって時間も
短くなる。 レコードになってから音感の鋭いミュージシャンのあいだで噂になりました。
しかし、解決に至るまで そうとう長い時間が費やされたのです。

1992年に Safe tape が発見され翌年 4月21日に発売された CD 国内盤 SRCS 6681
初めて Side-1 の三曲が正規のピッチで聴けるようになったのです。 なんと録音後、
じつに 34年1ヵ月19日も経っていました。

上に記した三曲の演奏時間は、わたしが持っているアナログ盤と 2000年に発売された
国内盤 CD SRCS 9701 とのストップウォッチでの実測比較です。 14秒から39秒もの
差が生じています。 ピッチなど音色は絶対音感がないと わからないものなのでしょう。
つづけて聴き比べてみても残念ながら正直わかりません。 そのほうが良いのかも…


Kind Of Blue / Miles Davis
Kind Of Blue / Miles Davis

CD のなかでは最高の音質と評判
Kind Of Blue / Miles Davis(K2HD)
Kind Of Blue / Miles Davis(K2HD)

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