Jazz Classic Audio Life

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偏見抜きに じっくり味わう作品

Dick Garcia Message From Garcia dawn DLP 1106
★★★★☆
『A Message From Garcia』
dawn DLP 1106 → Nippon Columbia SL-5138-CH
1956年 録音
Richie “Dick” Garcia(g)
Gene Quill(as/1-2, 1-5, 2-1, 2-4) Tonny Scott(cl/1-1, 1-4, 2-3)
Bill Evans(p/1-3, 2-2, 2-5) Terry Pollard(p/1-2, 1-5, 2-1, 2-4)
Bill Anthony(b/1-2, 1-5, 2-1, 2-4) Jerry Bruno(b/1-3, 2-2, 2-5)
John Drew(b/1-1, 1-4, 2-3) Frank Isola(ds/1-2, 1-5, 2-1, 2-4)
Camille Morin(ds/1-1, 1-3, 1-4, 2-2, 2-3, 2-5)


Side-1
1. Have You Met Miss Jones?
2.
If I'm Lucky
3. Kimona My House
4. I Don't Want To Set The World On Fire
5. The Deacon
Side-2
1.
Stompin' At The Savoy
2. Like Someone In Love
3. Potatoes
4. It Could Happen To You
5. Ev'ry Night About This Time

本作のオリジナル盤ジャケットは、ジャズファンの方なら よく ご存じの下の写真です。

Dick Garcia A Message From Garcia dawn DLP 1106 1st

このレコードは、いちどは じっくり聴くべき作品です。 ディック・ガルシアの見事な
ギタープレイに驚くことうけあいです。 オリジナル盤ジャケットの酷さと dawn という
レーベルの なじみのなさに一歩引いてしまって手にすることがない、迷盤? なのです。
しかし、のほほんとした基調の中にキラッと光るプレイと風情が漂う佳作でもあります。
ガルシアのオリジナル 「Kimona My House」 のギターソロを聴いてみてください。
よく言われるモダンギターの極み、まさに妙技です。 聴きほれてしまいます。

じつはビル・エヴァンスフリークは、彼参加のたった 3曲のために本作を求めるのですが、
聴いてみて、もう一人のピアニストのテリーポラードに感心することになるのです。
ベツレヘムに 10インチの幻の名盤? を残している寡作なピアニストです。
彼の はつらつとした気持ちのいいプレイを聴き逃さないように楽しみましょう。

ベストトラックは、「If I'm Lucky」 になるでしょうか。 「Stompin' At The Savoy」 も
すばらしいトラックで、ジーン・クイルの泉のごとくアイデアあふれでるアルトの音色も
見事。 たんなる BGM なんて言わせない聴きごたえある作品です。


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