Jazz Classic Audio Life

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Jazzland の佳作ジャケット

Jazzland Label
今回のジャズランドは、リヴァーサイドの傍系レーベルで1957年2月録音の 『Jazz Lab
(1)』 に始まり、『Alma Alegre(97)』 まで(未発売 3枚)94枚が存在するのですが、
初出オリジナル盤は 60作です。 わたしが選んだジャケットデザインのベストテンを
ごらんください。


Zoot Sims Quintet Jazzland JLP 2
『Zoot Sims Quintet』 JLP 2
このあっさり加減がなんとも気持ちいい。 デザインをするときって人はやりすぎて
しまうのが常。 ごく シンプルな時点でやめるのに勇気が必要です。
本作、もともとはリヴァーサイドの 『Zoot !(12-228)』 で、こちらもシンプル。



Joe Harriott Southern Horizons Jazzland JLP 37
『Southern Horizons / Joe Harriott』 JLP 37
ジャケットデザインはケン・ディアドフ。 写真だけで成り立っているデザイン。
ジャマイカ人のアルト、ジョー・ハリオットのデビュー作。 ロンドンで足かけ一年
かけて録音したからユニオンジャック? でも、やっぱり国旗って違和感あり。



Clifford Jordan Sonny Red A Story Tale Jazzland 940
『A Story Tale / Clifford Jordan Sonny Red』 JLP 40
むかしは、こういうふうに写真の設定に凝った時代がありました。 肖像写真を撮り、
本のページに仕立て、そして仕上げの写真にする。 思い描いているときは楽しい
のだけれど、完成したら、それほどでも、ってことが多々あるものです。



Don Sleet All Members JLP 45
『All Members / Don Sleet』 JLP 45
写真はスティーヴ・シャピロ、デザインはケン・ディアドフ。 見事な面構えのドン。
写真二枚のレイアウトがスマートで うまい。 中身に関しては鉄壁のリズム・セクション。
ウィントン・ケリー良し、そしてテナーのジミー・ヒースが すばらしい。



Thelonious Monk With John Coltrane Jazzland JLP 46
『Thelonious Monk With John Coltrane』 JLP 46
カバーペインティングはリチャード・ジェニングス、デザインはケン・ディアドフ。
このジャケットを知らないジャズファンはいません。 それぐらい有名なレコーディング。
ファイブスポットで数々のセッションが繰り広げられ、いまや すべてが貴重な財産。



Red Garland Bright And Breezy
『Bright And Breezy / Red Garland』 JLP 48
ジャズランドの諸作のなかで わたしがいちばん好きなジャケットデザインが この作品。
写真もデザインもケン・ディアドフです。 こんなに見事な朝焼け?夕焼け? の絵が
撮れるって、ほんとうにすばらしい。 タイトルの書体、レイアウトも非の打ちどころなし。



Junior Mance Big Chief! Jazzland JLP 53
『Big Chief ! / Junior Mance』 JLP 53
これもケン・ディアドフがデザイン、たぶん写真も。 スタジオでじっくりレイアウトして
創りこんだあとがうかがえます。 ブルーノートには こんなイメージのジャケットは
一枚もありません。 リヴァーサイドやジャズランドならではの風格ですね。



Junior Cook Juniors Cookin Jazzland JLP 58
『Junior's Cookin' / Junior Cook Blue Mitchell』 JLP 58
キャンパス風の景色の中にミッチェルとクックが樹にもたれている。 わたしなら上の
スミベタをしないで、文字をグリーンの中で抜きにしたでしょう。 でも、それなら
やはり弱くなってインパクトに欠けるのかな? デザインって むずかしいけど楽しい作業。



Sonny Red Images JLP 74
『Images / Sonny Red』 JLP 74
このモチーフは何? コウモリ? それとも手作りの何か? ふしぎな素材、だからイメージ。
リーダーおよび双頭リーダーとして 7作を残し、48歳という若さで亡くなったレッド。
ジャズランドやブルーノートの諸作を愛するファンは多いはず。



Kenny Dorham And Friends JLP 82
『Kenny Dorham And Friends』 JLP 82
これもスケッチを描いてスタジオでセットし、創りこまれたデザインの一枚です。
プレイヤーの表情を撮影して良いカットを使えばラクなのに、あえて それをしない。
デザインを考えるのに苦労はあるけれど、愉しんでやっているのでしょうね。


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Comment

キタサン says... "訂正です"
>アルバムジャケットは全て知っていますが


今回掲載されたアルバムジャケットという意味です(^_^;)

全てのジャズアルバムのジャケットは流石に…途方にくれます。

おーっ こんなアルバムがあるのか!と感心する事もシバシバ。

又 色々 紹介して下さい。
2015.02.21 19:17 | URL | #- [edit]
ktdchon says... "Re: 素晴らしい"
キタサン様

いつもコメントありがとうございます。

ひさびさにジャケット10選に取り組んで(大袈裟)みました。
長いジャズ鑑賞生活なので、デザイナーなども頭の隅にあるのです。

ご期待にそえるよう投稿してまいりますので
さらなる ご訪問、よろしくお願いいたします。
2015.02.21 09:11 | URL | #- [edit]
キタサン says... "素晴らしい"
ktdchonさん ご無沙汰しております。
そして素晴らしいジャケットの紹介ありがとうございます。

しかもJAZZLANDなんでちょっとマニアック(笑)
ズートがこじんまりとアルトサックスを吹く姿は少し微笑ましい感じです。

クリフォード・ジョーダンとソニー・レッドのアルバム。
ちょっと見 柴田恭平ぽい 幻のトラペッター ドン・スリート。
楽器と楽器ケースをあてがったデザイン…。

イヤージャズアルバムのジャケットって本当にいいですね。

アルバムジャケットは全て知っていますが デザイナーや写真家は知識不足で良く知りませんでした。色々勉強になります。流石です。
2015.02.20 19:50 | URL | #- [edit]

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