Jazz Classic Audio Life

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Verve の佳作ジャケット

Verve MG V LabelVerve V6 Label

ジャズレコードの老舗ブランド、ヴァーヴを忘れていました。 ジャズ全般やボーカルを
約1,230枚(うち未発売 92枚)リストアップしているので、ここに 10枚ご紹介するのは
まったく不本意なのです。 いずれ第二弾、第三弾ということに なるかもしれません。
ヴァーヴの前進、クレフ(Clef)も できれば取り上げたいと思っています。
まずは、わたしが いいなぁと思うジャケット 10選を ごらんください。


Oscar Peterson Pastel Moods Verve MG V-2004
『Pastel Moods / Oscar Peterson』 MG V-2004
こんな美しいジャケットデザインが豊富にあった時代がなつかしい。 “美” の追求に
心血を注いでいます。 タイトル文字は何回書いたんだろう。 これぞ言い古された言葉、
シンプル・イズ・ビューティフルの見本です。



Ella Fitzgerrald Song Book Vol.2
『Ella Fitzgerald Sings The George And Ira Gershwin Song Book Volume 2』
MG V-4025

ベルナール・ビュッフェ、わたしが大好きなフランスの画家の作品です。 エラのソング
ブックに何種類か使われています。 こんな名画を描いた作家もパーキンソン病には勝てず
71歳で自らの命を絶ってしまいました。 合掌。



Mitzi Gaynor
『Mitzi / Mitzi Gaynor』 MG V-6014
ミッチが26歳のときのアルバム。 どうですか、この脚線美!身体の半分以上が脚かも?
映画主体で活躍していたミッチの二枚の 12インチ盤は どちらも人気があって幻盤です。
国内復刻盤が出たときは、ファンでなくとも狂喜して求めたものです。



Lester Young Lesters HereVerve MG V-8161
『Lester's Here / Lester Young』 MG V-8161
こういう写真、いいですよねぇ。 レスターが愛用した(中折れではない)帽子、丸い
スツールに置かれた空のコーク瓶。 トランクの中には楽譜。 完璧な写真の絵画です。
レコードをかけて聴くとき、プレイヤーの横に さりげなく飾っておきましょう。



Bud Powell Blues In The Closet Verve MG V-8218
『Blues In The Closet / Bud Powell』 MG V-8218
1956年9月23日に録音されたバド・パウエルのヴァーヴ最後のアルバムです。
写真を使いながら こういったシャープなレイアウトが60年近く前にデザインされていた
ということがすばらしい。 二色使いが多い時代だからこそ できたベル・エポックな
ジャケットです。



Howard Roberts Good Pickins Verve MG V-8305
『Good Pickin's / Howard Roberts』 MG V-8305
エロティックなシチュエーションなのに、女性の表情が そうは感じさせない、いわば
消化不良気味の じれったいジャケットです。 バックの不思議な図柄のタペストリーも
不要だと思います。 でも色合い的に美しいのでコレクションしたい一枚です。



Sonny Stitt The Hard Swing Verve MG V-8306
『The Hard Swing / Sonny Stitt』 MG V-8306
むかしから、このジャケットは目立った存在でした。 ハード・スイングという言葉を
こんなにストレートで具体的に表現した映像(ジャズとは無関係)は ないでしょう。
当のソニー・スティットも、お口あんぐりっていう気持ちだったことでしょう。



Jimmy Smith The Cat
『The Cat / Jimmy Smith』 V6–8587
わたしはこのジャケットが、ほんとうに大好きでたまらないのです。 それなのにアナログ
オリジナル盤を惜しげもなく友人に進呈してしまい、のちのち後悔の臍を噛んでいる。
この抜き足差し足の猫を見ていると、いまから何か愉しいことが起きる、ゾクゾクして
くるのですね。 そしてジミー・スミスは見事に、その期待に応えてくれるのです。



Wes Montgomery California Dreaming Verve V6-8672
『California Dreaming / Wes Montgomery』 V6-8672
写真はケン・ホイットモアという人。 哀愁に満ち、構図もすばらしい。 ウェスの人気作。
とはいえ 「夢のカリフォルニア」 が独り歩きして、ほかの曲を聴き逃しているのも事実。
わたしはウェスが作曲した 「Mr. Walker」 が好きです。



Stan Getz Sweet Rain Verve V6-8693
『Sweet Rain / Stan Getz』 V6-8693
写真はトム・ツィマーマン。 どうすればこんな幻想的な映像が撮れるのか。 スローな
シャッターだけではむずかしい。 モデルはスタン・ゲッツの娘。 オリジナル盤は、また
手放して後悔。 このレコードはチック・コリアを聴く盤でもあります。


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Comment

ktdchon says... "Re: ヴァ―ブも名盤が多い"
キタサン様

またまたコメントありがとうございます。

ヴァーヴは枚数も多いし名盤も多いのに取り上げることを忘れていました。
むかしは ほんとうに名ジャケットがいっぱいありました。
家が大きけりゃ、部屋が広けり 好きなジャケットを飾るんだけど・・・
そうもいかないリビング兼リスニングルーム(そんなたいそうなもんやない)で
大音量じゃ聴けないけど、ブログ書いてます。

ますます よろしく お願いいたします。
2015.02.22 18:04 | URL | #- [edit]
キタサン says... "ヴァ―ブも名盤が多い"
こんにちは。

いやー ヴァ―ブも名盤、名ジャケットが多いですよね。

オスカー・ピーターソン パステルムーズの美女もさることながら黄色の色合いとおっしゃられるようにタイトル文字が美形(笑)です。

レスター・ヤングもトレードマークの帽子もそうですが 空のコーク瓶が何とも言えないですね。

エラのソングブックシリーズもオリジナルを持っていたのに不覚にも売ってしまった…
無念です。

こんなセンス溢れる作品(ジャケット)って 観ているだけで音が聴こえそう。
2015.02.21 20:52 | URL | #- [edit]

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