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時間をかけて付き合おう、バルトーク

一進一退の作業…1号機圧力上昇に歯止め
読売新聞 3月25日(金) 1時39分配信


今回も、東日本大震災の被災者の方々には申しわけありませんが、
音楽のことを書きたいと思います。

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バルトーク・ベーラ・ヴィクロル・ヤーノシュ(Bartok Bela Viktor Janos・巳年)が
130年前のきょう3月25日にハンガリーで生まれています。
4歳で40曲のピアノ曲を弾いたという天才ぶりを見せたバルトークに、興味深い
エピソードがあります。 1905年、パリのルビンシュタイン音楽コンクール(アントン・
ルービンシュタイン国際ピアノコンクールとは別)に 作曲部門で出場したものの、
入賞できずに奨励賞の第2席。 同時に参加したピアノ部門では2位。 なんと優勝者は、
あの ヴィルヘルム・バックハウス! バルトークはピアニストとして生きていこうと
考えていたので、そうとう落胆したそうです。(こんなこともあるのですね)
彼は1906年ごろから ハンガリーの農民音楽や民族音楽を採集し、自身の作曲創作に
生かしていったのです。 そして音楽界における傑作をものしたのです。 それは、
1908年から1939年という長い年月をかけて作曲された 6曲の弦楽四重奏曲です。


バルトーク・弦楽四重奏曲全集
『バルトーク 弦楽四重奏曲全集』 ハンガリー弦楽四重奏団
1961年録音


世評では、ベートーヴェン作曲の16曲の弦楽四重奏曲にも比肩され称賛されています。
十数年前だったか、FM放送で、たぶん3番だと思うのですが、彼の曲が流れてきたとき、
わたしは体が固まってしまった記憶があります。 これがバルトークの傑作といわれる
弦楽四重奏曲。 気分が落ち着かない、なぜかイライラしてしまう。
ベートーヴェンを聴いたときに味わえる崇高な高みと そのあとにやってくる安らぎがない。
だけど、だけど聴かねばならない! ただ、すぐに全曲盤を買うことはせず、しばらくして
ようやく気が静まってから、ハンガリーSQ盤を手に入れました。
だが しかし、いっきに聴くことはできません。 なんというか、気構えができたときに聴く。
そんな作品群です。 とっつきにくいけど、一生つきあっていくべき傑作だと思います。

クラシック評論家がよく薦めているのですが、ちょっと入手しにくい。

バルトーク:弦楽四重奏曲全集 / ヴェーグ弦楽四重奏団
バルトーク:弦楽四重奏曲全集 / ヴェーグ弦楽四重奏団


わたしが愛聴している、
バルトーク:弦楽四重奏曲全集 / ハンガリー弦楽四重奏団
バルトーク:弦楽四重奏曲全集 / ハンガリー弦楽四重奏団

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