Jazz Classic Audio Life

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Contemporary の佳作ジャケット

Contemporary Records Label Yellow Contemporary Records Label Lighthouse Series
Contemporary Records Label Green Contemporary Records Label Black

1951年にレスター・ケーニッヒ(1919~1977)がロサンセゼルスで設立したレーベル。
いわゆる文字通り、ウエスト・コースト・ジャズを代表する人気のレコード会社です。
主なレコーディング・エンジニアはロイ・デュナン。 イーストのヴァン・ゲルダーと
比較され、その明るくクリアなサウンドが魅力。 音質の高さに定評があります。
所属のプレイヤーは調べてみると、けっこう限られていて少ないです。
そんな なかから 10選を ごらんください。


Mary Lou Williams Clontemporary C 2507
『Mary Lou Williams』 C 2507
メリー・ルー・ウィリアムスが1953年に録音した10インチ盤。 8曲中唯一の自作曲、
「Koolbongo」 はラテン調のエキサイティングな曲で、聴きごたえがあります。
割りばしを使って? 描いたような両手に青い宝石のようなアクセント。 メリーの名前の
配置など、うまいなぁと思わせるデザイン。 さりげなく飾っておきたい一枚です。



Shelly Manne Vol.2 Contemporary C 2511
『Shelly Manne And His Men, Vol.2』 C 2511
これも10インチ。 なにをモチーフにしているのか、ドラムのスティックか?
パシフィック・レコードのデザインとイメージが似ています。 二色しか使えないとなると
こういうデザインが多くなる? 旧き良き時代の代表的な一枚といえるでしょう。



Lennie Niehaus Vol.1 The Quintet Contemporary C 2513
『Lennie Niehaus Vol.1:The Quintet』 C 2513
下からのアングル、いい写真です。 ジャック・モントローズのカットのしかた、ボブ・
ゴードン(12インチでは見えている)はバッサリはずしてしまう。 なんと大胆な使い方。
レニー・ニーハウス、知的でいい顔してますね。 あの有名なウィリアム・クラクストンが
撮影しています。 さすがです。



Shelly Manne Vol.3 The Three Contemporary C 2516
『Shelly Manne, Vol.3:“The Three”』 C 2516
シェリー・マン(ds)、ショーティ・ロジャース(tp)、ジミー・ジュフリー(cl, ts, brs)の
トリオ編成。 ピアノもベースもいない、ちょっと違和感がある独特のサウンドです。
つまり実験的に聞こえるのですね。 ショーティ作の 「Three On A Row」 がその代表。
そしてトリオを表現するのにペンギンを使うあたり、これも実験的だといえます。



Shelly Manne Russ Freeman Contemporary C 2518
『Shelly Manne & Russ Freeman』 C 2518
もっと実験的な編成がこちら、ピアノとドラムスのデユエットです。 ラス・フリーマンが
かなり前衛的な演奏をしている 「The Sound Effects Manne」 など1954年にしては
だいぶん先を行っています。 ジャケットで その雰囲気を表現しようとしています。
しかし残りの 5曲は聴きやすいです。



Howard Rumsey Lighthouse At Laguna Contemporary C 3509
『Lighthouse At Laguna / Howard Rumsey's Lighthouse All-Stars』 C 3509
こういうジャケットデザイン、好きです。 女性の写真の上のホワイトスペースに文字を
大胆にレイアウト。 簡単なようでいてバランスをくずさないようにするのが むずかしい。
ベテランで力量があるデザイナーの仕事だと思います。


Barney Kessel Kessel Plays Standards Contemporary C 3512
『Barney Kessel, Vol.2』 C 3512
この写真もウィリアム・クラクストン、うまいなぁ。 もうひとつ感心することは、文字の
傾き。 これも下手すると失敗しがちだけれど、見事に がんばったデザイナーがえらい。
演奏に関してはスタンダードが並ぶのですが、曲によってボブ・クーパーのオーボエが
ちょっと違和感あるかな、と思ってしまいました。



Curtis Counce You Get More Bounce With Curtis Counce Contemporary C 3539
『You Get More Bounce With Curtis Counce』 C 3539
※The Curtis Counce Group, Vol.2

タイトルからして心臓の鼓動が もっと弾むのでしょうね。 それを表現しようとした
デザイナーがロバート・グイディ、彼に指示され撮影したカメラマンがハル・アダムス。
ジャズの愛好家から こっぴどく非難される はめになったジャケット。 だけどわたしは
へんな意味ではなく、大好きです。 こういうのが あってもいいではありませぬか。



Victor Feldman The Arrival Of Victor Feldman Contemporary C 3549
『The Arrival Of Victor Feldman』 C 3549
こういう馬鹿げたセンス、いいですねぇ。 到着するのにボートを使い、レコード番号を
船体に船名のように書き、Vサインで自分の名前を表し、船員が共演者!
だれのアイデアか、撮影したのは自分も写っているスタン・リーヴィーです。



Claire Austin Sings When Your Lover Has Gone Contemporary C 5002
『Claire Austin Sings “When Your Lover Has Gone”』 C 5002
撮影はリー・フリードランダーというカメラマン。 クレアは1918年11月生まれだから、
このポートレイトのときは37歳。 独特の雰囲気が漂う、音が聞こえてきそうな写真。
もともとブルースシンガーだから全体としては暗い。 声質も低くダークな仕上がりです。


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Comment

ktdchon says... "Re:"切り口が流石です""
キタサン様

いつもコメントありがとうございます。

おほめいただき、恐縮です。
むかしはオリジナルが ごろごろあって、買えていたのですが
いまではライナー面のタイトル文字も色刷りなしの再発ばかり。
自分で書いていて言うのも変ですが、オリジナルを探そうと思いました。
これからも、よろしく おつきあいくださいませ。
2015.07.11 15:03 | URL | #- [edit]
キタサン says... "切り口が流石です"
ktdchonさん こんにちは。

馴染み深いコンテンポラリーも知らないアルバムが結構あります。
毎度 ご紹介いただきありがとうございます。参考になります。

シェリー・マンの動物シリーズは有名ですが何故ペンギンなのですかね?
ただ凛としているペンギンも絵になります(笑)

バーニー・ケッセルのアルバムはおしゃれです。写真と文字の組み合わせの絶妙感が良いですねぇ、不安定さを微妙に回避したあたりが素晴らしい。

カーティス・カウンスの赤い女性のジャケットも個人的には好きで これはオリジナルを探しているのですが中々購入出来ないでいます。(演奏もgoodです)

クレア・オースティンのアルバムも欲しいです(^_^;)
2015.07.11 09:43 | URL | #- [edit]

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