Jazz Classic Audio Life

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Full House / Wes Montgomery

Wes Montgomery Full House Riverside RLP 9434
★★★★★
『Full House』
Riverside RLP 9434 → Victor SMJ-6069
1962年6月25日 'Tsubo' Berkeley, カリフォルニアにてライブ録音
Wes Montgomery(g) Johnny Griffin(ts/except 1-2)
Wynton Kelly(p/except 1-2) Paul Chambers(b/except 1-2)
Jimmy Cobb(ds)


Side-1
1. Full House
2. I've Grown Accustomed To Her Face
3. Blue 'N' Boogie
Side-2
1. Cariba
2. Come Rain Or Come Shine
3. S.O.S.

当日もう一曲演奏しています。
7. Born To Be Blue

『Smokin' At The Half Note』 と並ぶナイトクラブでのライブの名盤。 しかもリズム・
セクションは同じマイルス・コンボのメンバーです。 ウェス・モンゴメリーは本作録音の
前年からウィントン・ケリーとは付き合いがありましたが、このトリオとは これが初。
ただ、少し驚くのは、ウェスは 1962年はレコーディングが本作しかないのです!
伝記を読んだわけではないので彼に なにがあったのかわかりませんが この年一作とは!

いずれにせよ、ウェスの親指一本奏法は いつもどおり健在で、スタンダード 3曲に自作
3曲を熱演(彼にとっては ふつう)しています。
全曲すばらしいのですが、やはりアルバムのトップに配したタイトル曲は、グリフィンと
ケリー三者の見事な競演に終始しています。 かすかにバックでブラシが聞こえる
「I've Grown Accustomed To Her Face」 では弾きまくらない、もうひとりのウェスの
魅力が楽しめます。
オリジナル ラテン調の 「Cariba」では冒頭ウェス節が小気味よい好演です。「S.O.S.」も
軽快なテンポで聴きいってしまうナンバーです。

グリフィンも いい感じですが、やはりケリーは安定していて実力を遺憾なく発揮。
ウェスファン以外の方にもライブジャズの醍醐味が味わえる本作を聴いて いただきたい。
ちなみに、この盤を紹介しようと思ったきっかけは、後藤雅洋氏が 2010年に書かれた
『一生モノのジャズ名盤500』 の第2章 グルーヴィ・ジャズの代表に挙げられていたので
“そうなんだ” と うなずきながら針を落としてみた しだいです。


Full House / Wes Montgomery
 Full House / Wes Montgomery

一生モノのジャズ名盤500 / 後藤雅洋
一生モノのジャズ名盤500 / 後藤雅洋

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Comment

ktdchon says... "Re:"
キタサン様

明けまして おめでとう ございます。コメントありがとうございます。

わたしも残念ながら、オリジナル盤は持っていません。
買えるチャンスは何回もあったのですが・・・
ウェスの親指一本でのオクターブ奏法は確かに天才そのものです!

おっしゃっていただいたジャケット特集、考え中です。

本年も なにとぞ よろしく お願いいたします。
2016.01.03 12:25 | URL | #- [edit]
キタサン says... ""
ktdchonさん 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

ウェスの中ではこのアルバムが一番好きです。

ただ残念ながらオリジナル盤は持っていません(^_^;)

ウェスの後継者であり信奉者である日本の宮之上貴昭さんのオクターブ奏法をまじかで見る機会がありました。凄かったです。(笑) でも本家本元には やはりかなわないと当たり前のようにおっしゃっていました。 ウェスは天才ですね~。

ケリーとジョニー・グリフィンもgoodですよね!

※また ジャケット特集組んでください よろしくお願い致します。
2016.01.02 18:48 | URL | #- [edit]

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