Jazz Classic Audio Life

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Finger Poppin’ With The Horace Silver Quintet Blue Note 4008

Horace Silver Finger Poppin Blue Note BLP 4008
★★★★☆
『Finger Poppin’ With The Horace Silver Quintet』
Blue Note BLP 4008 → King GXK-8065
1959年1月31日 録音
Blue Mitchell(tp/except 1-4) Junior Cook(ts/except 1-4)
Horace Silver(p) Eugene Taylor(b) Louis Hayes(ds)


Side-1
1. Finger Poppin'
2. Juicy Lucy
3. Swingin' The Samba
4. Sweet Stuff
Side-2
1. Cookin' At The Continental
2. Come On Home
3. You Happened My Way
4. Mellow D

ホレス・シルヴァー、ブルーノート初の4000番台の作品。 さらにブルー・ミッチェルと
ジュニア・クックとの初顔合わせ。 ここから1964年1月まで8作品(BN以外にも共演
があります)で共演します。

エキゾチックな 「Swingin' The Samba」 がいい。ホレスのソロはアーティスティックで
絶品です。「Sweet Stuff」 はピアノ・トリオで演奏しているのですが、ホレスは独特の
ジャズらしくない? 音の積み上げかたの実験をしているようです。 おもしろい曲です。
「Cookin' At The Continental」 のテーマはホレスのコンポーザーとしての技を駆使した
かなり入り組んだものになっています。 ミッチェルとクックは相当苦労したようです。
テイク11がオーケー・テイクです。 しかし「Juicy Lucy」はテイク39でやっとオーケー。
大御所のホレス(30歳)のまえではミッチェル(28歳)もクック(24歳)も緊張で
ガチガチに なっていたのでしょう。

演奏は、これから続く名作『Blowin’ The Blues Away(4017)』や『Silver’s Serenade』に
つながるブリリアントでダークという独自のシルヴァーズ・サウンズの幕開けなのです。
そしてミッチェルとクックは 『The Thing To Do(4178)』 でホレスから独立するのです。
(二人は1962年4月にリバーサイドで共演し 『The Cup Bearers』 を出しています)

ホレス、ミッチェル、クックがブルーノートで共演した作品

Finger Poppin’ With The Horace Silver Quintet
Finger Poppin’ With The Horace Silver Quintet

Blowin' The Blues Away / Horace Silver
 Blowin' The Blues Away / Horace Silver

Horace Scope / Horace Silver
 Horace Scope / Horace Silver

Doin' The Thing / Horace Silver
 Doin' The Thing / Horace Silver

The Tokyo Blues / Horace Silver
 The Tokyo Blues / Horace Silver

Silver's Serenade / Horace Silver
 Silver's Serenade / Horace Silver

Song For My Father / Horace Silver
 Song For My Father / Horace Silver

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Comment

ktdchon says... "Re:"
キタサン様

コメントありがとうございます。

わたしもホレスの作曲能力のすごさを尊敬しているひとりです。
1562 や 4017 など傑作のオリジナル盤を
ヤフオクで手放して大後悔している自分がなさけないです。

チャンスがあれば買い戻そうと思っています。
2016.01.11 12:18 | URL | #- [edit]
キタサン says... ""
ホレスが無くなってから1年半ぐらいが経つでしょうか。

ファンキージャズを牽引し優れたコンポーザーでもあるのに日本では今一つのような気がします。

高価なブルーノートのオリジナルもホレスの作品は比較的?手ごろな値段で買えます(そうは言っても高いですが…)

人気が無いわけではないのですが参加したブルーノート後期の作品群が宗教色が強めであった事も原因があるのかもしれないと思ったりします。
2016.01.10 19:01 | URL | #- [edit]

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