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The Scene Changes The Amazing Bud Powell Blue Note 4009

Bud Powell The Scene Changes Blue Note BLP 4009
★★★★☆
『The Scene Changes The Amazing Bud Powell』
Blue Note BLP 4009 → King GXF-3013
1958年12月29日 録音
Bud Powell(p) Paul Chambers(b) Art Taylor(ds)

Side-1
1. Cleopatra's Dream
2. Duid Deed
3. Down With It
4. Danceland
5. Borderick
Side-2
1. Crossin' The Channel
2. Comin' Up
3. Gettin' There
4. The Scene Changes

「Cleopatra's Dream」 はバド作曲の中でも愛すべきメロディを持つ屈指の名曲です。
しかし、ソロでは ちょくちょく運指が たどたどしい部分が うかがえるし、コードから
はずれた鍵盤をたたく箇所もあります。 やはり全盛期のバドを期待してはいけません。
バドは 「Borderick」のような楽しげな循環曲も書いていたのですね。 ソロはありません。
そして、土着派?のピアニスト、ダラー・ブランドはバドが弾く 「Comin' Up」 を聴いて
あの傑作 『African Piano』 を構想したのではなかろうか、と思えるほど、この曲は
粘り気たっぷりの曲想です。 いわゆるモダンジャズといえる曲では ありません。

ベストトラックは 「Down With It」か 「Crossin' The Channel」。 とくに後者は全盛期の
ころのバドを彷彿させる快速調の すばらしい演奏です。
そのつぎには愛らしいイメージを残しながら印象付ける 「The Scene Changes」が佳曲。
全曲を自身の作で構成し、ライオンの恩に報いた本作を置き土産に。 このあとバドはパリ
に渡って 10ヵ月後、クラブ・サンジェルマンでライブ録音を果たし、ヨーロッパでの
活躍を始めます。


The Scene Changes The Amazing Bud Powell
 The Scene Changes The Amazing Bud Powell

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