Jazz Classic Audio Life

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Homewood / Bill Evans

Bill Evans Homewood
★★★★☆(音質★★★☆)
『Homewood』
Red Bird RB-101 → Valmont Records 51697051
1970年11月4日 "Homewood" TV Studios, シカゴにて録音
Bill Evans(p) Eddie Gomez(b) Marty Morell(ds)

Side-1
1. Very Early
2. So What
3. Waltz For Debby
Side-2
1. Like Someone In Love
2. Someday My Prince Will Come
3. Five(Theme)

アメリカ、ロサンゼルスにある KCET というテレビ局(日本の Eテレのような局)が
なぜかシカゴまで出張して?録音し翌年の 7月28日に放送したテープから録られた音源。
コピーを繰りかえしたのか音質は落ちています。 とくにベースの低弦がレンジを越えて
歪んでいるのと、シンバルが明快では ありません。 ピアノも安物の音になっています。

しかし演奏は熱い。 熱気でムンムンしています。
1969年1月から3月にかけて録音したジェレミー・スタイグと共演した曲。同じ年の7月
にペスカラ・ライブで演奏して未収録になった曲。 1974年8月にカナダで演奏した曲。
そう、その曲というのは 「So What」。 マイルスとの共演も含めて 5回しか演奏して
いない心躍る名曲。 激しくて すばらしいプレイを披露しています。

「Waltz For Debby」 のセカンドソロなど、ほんとうに見事な演奏だし、たった2分で
フェードアウトで終わってしまう 「Five」も、もっと聴きたいと思わせる魅力が満載です。

いま CDで聴けるのは、このアルバムだけでしょう。

Solo Piano At Carnegie Hall 1973-78+6 Bonus / Bill Evans
 Solo Piano At Carnegie Hall 1973-78+6 Bonus / Bill Evans

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Comment

ktdchon says... "Re:「Homewood」とは?"
cherubino 様

コメントありがとうございます。

cherubino さんのブログは、研究し尽くしているというか、熱意に圧倒されます。
今回のコメントの内容も、まさに究明の度合いがすごいです!
おそれいりました、頭が下がります。

これからも、よろしく おつきあいくださいませ。
2016.04.08 13:32 | URL | #- [edit]
cherubino says... "「Homewood」とは?"
kidchon様、こんばんは。
当方のブログヘのリンクありがとうございます。未熟なサイトですが、「Jazz Classic Audio Life」サイトからまわってくださる方もいらっしゃるようで、感謝申し上げます。
さて、ご紹介いただいた1970年のトリオ演奏のLPについて、なぜ「Homewood」というタイトルがついているのか、前々から知りたいと思っておりました。イリノイ州シカゴの近くに「Homewood」という地名がありますが、「Brordcasted by US-KCET-TV show <<Homewood>> on July 28, 1971」とのLPのクレジットからは、KCET-TVで放映されたshow番組の名前だとも読みとれます。一方、ピーター・ペッティンガーの『ビル・エヴァンス ジャズ・ピアニストの肖像』では、シカゴで収録後、「ハリウッドのホームウッド・シアターから『ジャズ・サウンド・アンド・ア・クール・グルーヴ』という題名をつけられ放映された」とあります(p.236)。また、キース・シャドウィックの『ビル・エヴァンス ミュージカル・バイオグラフィー』では、「教育TVの連続番組『ホームウッド』の1時間スペシャル「プロフィール・イン・クール・ジャズ」が十一月初旬に収録された。」と書かれています(p.306)。
それぞれ言い分があるようですが、今回、ネットで再度検索してみましたら、シンガーソングライターのレオン・ラッセルにも、エヴァンスと同じ「ホームウッド」でのライヴ・セッションがあるようです。
https://theamazingkornyfonelabel.wordpress.com/tag/leon-russell-homewood-session-1970-kcet-bootlegs/
また、これにはビデオ録画もあるようです。
http://www.oocities.org/mergeop/video.html
もしよろしければ、上記URLもご覧ください。これらによれば、放映に使われたハリウッドのスタジオの名前は「The Vine Street Theatre」であり、 “The Vine Street Theatre presents Homewood”ということのように読めます。であれば、やはり番組名というかショーの名前が「Homewood」ということになるのでしょう。となると、エヴァンスのライヴがシカゴで収録されたことと、地名のホームウッドとは、やはり単なる偶然だったのでしょうか?
なお、上記ラッセルの番組は、PBSにより全国放送されたようで、これも「このショーは全米中の二百あまりのTV局を通じて放映された。」というシャドウィックの言と一致します。
2016.04.07 20:48 | URL | #OpjOh/wQ [edit]

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