Jazz Classic Audio Life

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Half Moon Bay / Bill Evans

Bill Evans Half Moon Bay Milestone MCD-9282-2
★★★★
『Half Moon Bay』
Milestone MCD-9282-2
1973年11月4日
The Bach Dancing And Dynamite Society, Half Moon Bay, カリフォルニアにてライブ録音
Bill Evans(p) Eddie Gomez(b) Marty Morrell(ds)

1. Waltz For Debby
2. Time Remembered
3. Very Early
4. Autumn Leaves
5. What Are You Doing The Rest Of Your Life
6. Quiet Now
7. Who Can I Turn To
8. How My Heart Sings
9. Someday My Prince Will Come

自作曲 3曲、スタンダード 6曲と分けて構成していますが、すべて なじみの曲ばかり。
聴きやすいライブアルバムになっています。 「Time Remembered」 のゴメスのアルコは
ちょっとしんどいです。
エヴァンスが若いころに書いた 「Very Early」、ベースとドラムスがもたつき気味になる
ところが ちょっと・・・。 ゴメスがベースにピックアップをつけたのが原因の一端かも
しれません。 ここでもアルコ弾きしています。

いやぁもっと許せない曲が出てきました。「Autumn Leaves」です。エヴァンスのテーマが
終わらないうちにゴメスがベースで引き継いでしまい、ほぼ全編 彼の演奏に終始します。
「枯葉」 といえばエヴァンスの例のアレンジがあり、そのあとにつづくソロを楽しむ曲。
これではいただけません。 ★減点。
つぎに人気が高いミシェル・ルグランの 「What Are You Doing The Rest Of Your Life」。
すこしベースの音量が大きすぎるし、モレルのブラシも叩きすぎ。 いい曲なのに・・・

そういう点が すこし抑えられた 「Quiet Now」 が本作のベストトラック。 ザイトリンの
哀切漂う曲調がすてきです。 ただしエンディングが重たい。
アルバムでいえば全体的には悪くはないのですが、同じライブでも二ヵ月後にヴィレッジ・
ヴァンガードで録音された 『Since We Met』 とは かなりの差がある出来になった作品と
いえるでしょう。


Bill Evans Half Moon Bay Victor VICJ-60247

上の写真は国内盤のジャケットで帯には “いつか王子様が” と記されていました。
国内盤 CDでは 「Time Remembered」 が「Sareen Jurer」、「How My Heart Sings」 が
「Elsa」 と間違って表記されています。 ブログ “新エヴァンス日記” の taketone さんが
記されています。 しかもライナーノートは小川隆夫氏と杉田宏樹氏が書いておられる!
びっくりしてしまいますよね。 教訓!ものごとは自分の目でちゃんと調べて確認してから
発表するよう心掛けましょう。


Half Moon Bay / Bill Evans
 Half Moon Bay / Bill Evans

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