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Live In Belgium 1974 & But Beautiful / Bill Evans & Stan Getz

Bill Evans Stan Getz Live In Belgium 1974 Novadisc ND-2
★★★★★
『Live In Belgium 1974』
Novadisc ND-2
1974年8月16日 "Middelheim Jazz Festival", Antwerp, ベルギーにてライブ録音
Stan Getz(ts) Bill Evans(p)
Eddie Gomez(b/except 2-3) Marty Morell(ds/except 2-3)


Side-1
1. You And The Night And Music
2. But Beautiful
3. Emily
Side-2
1. Lover Man
2. Funkallero
3. The Peacocks



Bill Evans Stan Getz But Beautiful Milestone MCD-9249-2
★★★★★
『But Beautiful』
Milestone MCD-9249-2
1974年8月9日 "Singer Concertzaal", Laren, オランダにてライブ録音
Stan Getz(ts/except 09, 10) Bill Evans(p)
Eddie Gomez(b) Marty Morell(ds)


※ 『Live In Belgium 1974』 に下記の曲を追加
07. Grandfather's Waltz
08. Stan's Blues
09. See-Saw
10. The Two Lonely People

二公演をまとめた作品 『But Beautiful』 を元にして、話しをしていきたいと思います。
16日の 「The Peacocks」 が終わりスタン・ゲッツが “Happy Birthday Bill !” と叫び、
やおらテナーで 「Happy Birthday To You」 を吹き始める。 一週間前オランダのライブで
予定にない曲 「Stan's Blues」 をゲッツが演奏し始めたのでエヴァンスが機嫌を悪くして
序盤で演奏を やめてしまうという顛末があったので、一週間後のベルギーでのライブは
たまたまエヴァンスの 45回目の誕生日だったので、ゲッツが ご機嫌とりをしたのでしょう。
ほんのすこし年上とはいえ、カチンとくることは してはいけないという教訓ですね。

ベースとドラムスは違うのですが、彼らは 10年前にスタジオで共演しています。
レコーディングから 9年も経って発売された 『Stan Getz & Bill Evans』(Verve V6-8833)
です。 その作品と かぶっている二曲がベストトラックです。
「Grandfather's Waltz」 と 「Funkallero」 は実に すばらしい。
前者の作曲者、Lasse Farnlof は まったく知らないのですが、優雅なワルツがゲッツの
テナーと見事にマッチして、ゲッツの 『Sweet Rain』「Litha」 を思い浮かべるのです。
あくまでもイメージの話しですが・・・
後者はエヴァンスの荒々しい情感が作曲面に表現された稀有なジャズ・チューンだと
いえるでしょう。 使い古された ことばでいえば、アグレッシブでしょうか。

そのほかには 「But Beautiful」。 エヴァンスに続いてゲッツの最初の音が、ほんとうに
しびれます。 ゲッツのテナーはメーカーは知りませんが、ゲッツのためのテナーなんだな
と、感じるほどゲッツの分身なのです。
もう一曲ゲッツが よく演奏する 「The Peacocks」 も名曲名演です。 大人のための曲。
『Stan Getz & Bill Evans』 とともに二人の邂逅を楽しむ、愛すべき作品です。


But Beautiful / Bill Evans & Stan Getz
 But Beautiful / Bill Evans & Stan Getz

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