Jazz Classic Audio Life

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ナベサダさんのこと

渡辺貞夫Swing Journal Jazz Workshop 2

きょう 2月1日でナベダサ(渡辺貞夫・酉年)さんが 78歳になられるんですね。
びっくりです。
日本のチャーリー・パーカーというイメージがあり、彼自身もパーカーの曲を
多く演奏し、レコードにも残しています。 「Bird Of Paradise」 や 「Parker's Mood」
という人気盤があるほどです。


渡辺貞夫Bird of Paradise

渡辺貞夫Parkers Mood

29歳でアメリカ・バークリー音楽院に留学し、ニューポートジャズ祭にも出演。
モダン・ジャズはもちろんのこと、ボサノヴァ、フュージョンでも活躍。
デイヴ・グルーシンと共演した 「カリフォルニア・シャワー」 は資生堂ブラバス
のCMに使われ、ジャンルを超えて だれもが知るヒット作となりました。
でも、ナベサダさんの魅力は なんといっても、ストレート・アヘッド・ジャズ
だろうと思います。 とくにパーカー作曲の、速いパッセージを なんなく
吹きこなす楽しさは格別。
リリースしたアルバムも 70作を超え、日本のアルト・サックス・ジャズ界を
リードする、“日本ジャズシーンの顔” というにふさわしい大ベテランです。

ただ、アート・ペッパーや、楽器はちがうのですがスタン・ゲッツが
持っている、独特の “節” がナベサダさんにはないのです(失礼を承知で)。
これはとても残念なことです。テクニックは最高だし、アドリブの才能も極上
なのだけれど……おなじようなミュージシャンに、ソニー・スティットが
います。 彼はテナーのチャーリー・パーカーといわれつづけた愛すべき
ジャズメンです。 それでも、わたしはナベサダさんが大好きです。
これからも、あの自信に満ちたアドリブパッセージを演奏しつづけて
ほしいし、聴きつづけたいと思います。

余談ですが、いろいろな賞も受賞されています。宇都宮市民栄誉賞、
栃木県民栄誉賞、ロサンゼルス名誉市民賞、紫綬褒章、旭日小綬章など。
そのはかにもバークリー音楽大学の名誉音楽博士号も授与されています。


Bird Of Paradise / Sadao Watanabe
Bird Of Paradise / Sadao Watanabe

Parker's Mood Sadao Watanabe Live In Bravas Club '85
Parker's Mood Sadao Watanabe Live In Bravas Club '85

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