Jazz Classic Audio Life

ジャズ、クラシック、オーディオの想いを日々綴ります。   ブログ内で お探しのキーワードを右の枠に入力して GO ⇒

Sadao Watanabe At “Pit Inn”

Sadao Watanabe At “Pit Inn” CBS Sony SOPN-113
★★★★
『Sadao Watanabe At “Pit Inn”』
CBS Sony SOPN-113
1974年12月24日 新宿 “Pit Inn” にてライブ録音
Sadao Watanabe(as) Cedar Walton(p)
Sam Jones(b) Billy Higgins(ds)


Side-1
1. Body And Soul
2. Softly, As In A Morning Sunrise
Side-2
1. Blues For Amos
2. Oleo
3. Blue Monk

巷間、本作はストレートアヘッドな名作、傑作との誉れが高いのですが、ほんとうなのか?
ワンホーン、ライブ、ピット・イン、ナベサダ、シダー・ウォルトン、サム・ジョーンズ、
ビリー・ヒギンス。 これらの要素が1970年代の日本で そうさせたのではないでしょうか。
わたしは いつも感じているのですが、ナベサダさんにはアート・ペッパーが持っている
サムシング、ブルースの神髄が足りない(失礼を お許しください)と思っているのです。
それに本作を いま現在聴きなおしてみると、なにか物足らないのです。

ナベサダさんは当時41歳、脂がのりきった年齢でキャリアも充実していたでしょうに・・・
ちなみにウォルトン40歳、サム・ジョーンズ50歳、ヒギンス38歳。

ナベサダさん以外では もちろんウォルトンのピアノが際立っているのですが、たとえば
「Oleo」 でのピアノソロ、一聴すると彼のピアノソロは超絶技巧のように聞こえるかも
しれませんが、これが落とし穴。 機械的すぎて胸に響かないのです。
そして演奏とは関係のないところで、ラストのナベサダさんのメンバー紹介と聴衆への
お礼のことば。 中山康樹氏が名盤 『Miles In Tokyo』 で いソノてルヲ氏のアナウンスの
部分をカットしてほしいとおっしゃっていますが、まさに本作も同じく、ナベサダさんの
声をカットしてほしい。 といっても演奏に かぶっているので不可能なのですが・・・
そんなこんなで渡辺貞夫氏の本作、星四つは甘めにつけました。

閑話休題、43年まえのクリスマス・イヴは なにをしていたのだろう。 結婚して初めての
楽しいはずのイヴ。 寒空のなか、夫婦二人で住むところを探すという辛いイヴでした。


よろしければクリックを

スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する