Jazz Classic Audio Life

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Prestige の佳作ジャケット

Prestige Label
きょうはジャズ・レーベル、Prestige(傍系 New Jazz を含む)のジャケットについて。
ニューヨークでレコード店を経営していたボブ・ワインストック(Bob Weinstock・辰年)
が1949年に興したレーベルで、Blue Note や Riverside と並んで、われわれジャズ・
ファンにはうれしい膨大なコレクションを持っています。
デザイナーの Tom Hannan や 写真家で録音技師の Esmond Edwards らがジャケットの
多くを手がけているのですが、BN のReid Miles に比べると、格段に劣ると思います。
そのなかで、わたしが思うジャケット・ベスト 5 をご紹介します。


Miles Davis Cookin
① 『Cookin’ / Miles Davis』 PRLP 7094
なんと、このジャケットのデザインはリード・マイルスです!
Phil Hays という教師でもあるイラストレーターが描いた大胆でシンプルな
素材をストレートに扱っています。 というか、こういうアングルを注文した
のでしょうね。 まさに絵になる傑作です。


Red Garland Groovy Prestige PRLP 7113
② 『Groovy / Red Garland』 PRLP 7113
壁にチョークで書かれたこのジャケットは、あまりに有名で知らないジャズ・ファンは
いないでしょう。 なんとこれもリード・マイルスの手になるデザイン! 写真は Bill
Connors という人。 こんなすばらしいデザイン、いまのジャケット界にはありません。


Phil Woods Four Altos
③ 『Four Altos / Phil Woods』 PRLP 7116
4人のアルト奏者(Phil Woods, Gene Quill, Sahib Shihab, Hal Stein)を
チャーリー・パーカーの愛称バード(鳥)に見立て、電線にとまる鳥四羽
の写真で表現する。 日本人ではぜったいに考えつかない見事なシャレ
ですよね。 参りました。


Miles Davis Wakin 7076
④『Walkin’ / Miles Davis』 PRLP 7076
‘50年代は信号機ひとつをとってみてもデザインがすばらしい。 最近でも
あまり変わっていないのでは… いまなら デザイン学校の先生に叱られそうな
表現ですが、いやストレートな単純さが、とってもいいですよね。


Mal Waldron The Dealers 8316
⑤『The Dealers / Mal Waldron with John Coltrane』 ST 8316
ま、これも単純すぎるんですけどね。怒るに怒れない、裏をかいた
プロの技なのかな?


Kenny Dorham Quiet Kenny New Jazz 8225
次点 『Quiet Kenny / Kenny Dorham』 NJLP 8225
いい顔してますね。 中身とジャケットがこれほどマッチしたデザインも
ないんじゃないでしょうか? それにシンプルの極み。学びたい秀逸な
デザイン作法です。


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