Jazz Classic Audio Life

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Reid Miles の傑作ジャケット

Blue Note Label
ジャズ・レーベル、Blue Note といえば、リード・マイルス(Reid Miles・卯年)を
まず最初に思い浮かべるわたしです。
1954年、BN 経営者のアルレッド・ライオンにデザインを持ちこんだことから、
あのすばらしい BN の顔ともいえるジャケット群がうまれるのです。
はじめは John Hermansader らとの共同デザインでしたが、『Milt Jackson BLP 1509』
から単独でデザインをすることになります。
彼のデザインは、フランシス・ウルフが撮影したプレイヤーの顔を大胆にトリミングし、
不評を買ったりしたものです。 しかしそれが大きな魅力にもなっているのは事実なのです。
わたしは元グラフィックデザイナーですので、そんな彼独特のテクニックが大好きです。
わたしが考える、彼の BN ジャケット・ベスト5 をご紹介します。


Sonny Rollins 1542
① 『Sonny Rollins』 BLP 1542
よくいわれるように、王者はやはり立っていなければなりません。 英字を縦に使う。
現代ではなんの違和感もありませんが、1956年当時は、とても大胆なことでした。
Liberty などの再発や現在の CD は ロリンズが横になってしまっています。 ダメですね。


Tina Brooks 4041
② 『True Blue / Tina Brooks』 BLP 4041
この微妙な青の使い方と、おおざっぱのように見えて計算されたパターンと
ティナの配置。 ただ、タイトルとティナの名前に使ったタイポグラフィーの
フォントだけが気になります。


Horace Parlan 4037
③ 『Us Three / Horace Parlan』 BLP 4037
得意のタイポグラフィーのみを大胆に構成した傑作。 フランシス・ウルフは
写真を用意していたと思うのですが、“写真はいらない” と言える勇気に脱帽です。


Jackie McLean 4051
④ 『Jackie's Bag / Jackie McLean』 BLP 4051
ファイリング・ケースというのか、バッグ自体がジャケットそのものに。
シールを貼ったようにしてメンバーを入れる。 リード・マイルス渾身のデザインです。


Kenny Burrell 4021
⑤ 『On View At The Five Spot Cafe / Kenny Burrell』 BLP 4021
これです。 バレルの顔半分ありません! 頭も切れてるし。 ウルフ怒らな
かったのかなぁ。 いやぁ、それよりバレルはどう思ったんでしょうね。
でも これ以上ない すばらしいデザインです。


Donald Byrd 4124
次点 『A New Perspective / Donald Byrd』 BLP 4124
これは写真もリード・マイルスです。 ジャガー E タイプとバードを
あらかじめトリミングを意識して撮影するという憎らしさ!
彼自身が もっとも気に入っている という見事なジャケットです。


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